男の料理/鍋もの・和食レシピ

雛祭りのちらし寿司

今年の雛祭りは月曜日。その前日の日曜日に仕込んで、当日は具を飾って蒸せばいいだけの、雛祭りの用の蒸し寿司です。簡単で、甘さ控えめ、塩控え目。見た目も春らしい散らし寿司です。

土屋 敦

執筆者:土屋 敦

男の料理ガイド

雛祭りのちらし寿司

カテゴリー:お寿司ちらし寿司

雛祭りのちらし寿司

できるだけ既製品の具を使わないで、しかも雛祭りの前日に仕込んでおける、ちらし寿司のレシピです。甘さ控えめ塩控えめで、ちょうど旬を迎える静岡は駿河湾の釜揚げ桜海老を使って、春らしさを出しました。今回はセリを使いましたが、茹でたさやえんどうや菜の花などでもいいと思います。 前日に作って冷蔵庫で冷やしておき、当日は蒸して温めて供します。

雛祭りのちらし寿司の材料(4人分)

すし酢の材料
米酢大さじ6
はちみつ小さじ2
小さじ1/2
ちらし寿司の材料
3合
日本酒大さじ1 (炊飯用)
昆布5g程度
にんじん半本
ひとつまみ (にんじん用)
桜えび30g (釜揚げ)
しらす30g (釜揚げ)
1個

雛祭りのちらし寿司の作り方・手順

ちらし寿司の作り方

1

米はよく洗い、ザルにあげて30分ほど置いて水を浸みさせる。
米はよく洗い、ザルにあげて30分ほど置いて水を浸みさせる。

2

米に日本酒、昆布を合わせ、炊飯器で、少し固めに炊き上がるようにご飯を炊く。
米に日本酒、昆布を合わせ、炊飯器で、少し固めに炊き上がるようにご飯を炊く。

3

ニンジンを3mm角程度のさいの目に切り、塩ひとつまみと日本酒大さじ2と共にフライパンに入れて中火にかけ、火が通るまで炒る。
ニンジンを3mm角程度のさいの目に切り、塩ひとつまみと日本酒大さじ2と共にフライパンに入れて中火にかけ、火が通るまで炒る。

4

卵を溶き、塩ひとつまみを加えてよくかき混ぜる。これをフライパンで薄く焼き、薄焼き卵を作る。
卵を溶き、塩ひとつまみを加えてよくかき混ぜる。これをフライパンで薄く焼き、薄焼き卵を作る。

5

薄焼き卵を筒型に丸め、包丁で細く切り、錦糸卵を作る。
薄焼き卵を筒型に丸め、包丁で細く切り、錦糸卵を作る。

6

ボウルに米酢、塩、蜂蜜を入れて、よく混ぜ、すし酢を作る。
ボウルに米酢、塩、蜂蜜を入れて、よく混ぜ、すし酢を作る。

7

ご飯が炊きがったら飯台か大きなボウルに入れ、すし酢を加えてしゃもじで切るようにして混ぜる。ある程度混ざったら、混ぜながらうちわで扇ぎ、照りを出す。
ご飯が炊きがったら飯台か大きなボウルに入れ、すし酢を加えてしゃもじで切るようにして混ぜる。ある程度混ざったら、混ぜながらうちわで扇ぎ、照りを出す。

8

すし飯に日本酒で炒ったニンジンを混ぜ込む。
すし飯に日本酒で炒ったニンジンを混ぜ込む。

9

 茶碗などにすし飯を盛り、錦糸卵を散らし、桜海老、しらすを載せる。
茶碗などにすし飯を盛り、錦糸卵を散らし、桜海老、しらすを載せる。

10

茶碗にフタをして(なければラップをする)、7~8分蒸す。
茶碗にフタをして(なければラップをする)、7~8分蒸す。

11

最後に適当に切ったセリ、あるいは色よく茹でたサヤエンドウや菜の花を飾り、供す。
茶碗ではなく大きな皿や鉢にまとめて入れてラップで覆ってから蒸してもよい。
最後に適当に切ったセリ、あるいは色よく茹でたサヤエンドウや菜の花を飾り、供す。 茶碗ではなく大きな皿や鉢にまとめて入れてラップで覆ってから蒸してもよい。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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