文章:牧野 なな子(前任ガイド)
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| インデックスファンドで実体経済全体を応援 |
今、ネット証券の投資信託売上上位ランキングに並んでいるインデックスファンド。日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)などの市場の指数と同じ値動きをするよう目指した投資信託で、その市場の構成銘柄を一定の基準で組み入れて運用されています。【詳しくは:ガイド記事
中長期投資に向く投資信託の運用スタイルをご覧下さい】
今、なぜインデックスファンドが人気なのか、その理由をまとめてみました。
理由その1:わかりやすい
金融危機の中で、個人投資家の投資スタイルに変化が生じ、売り手側からのお仕着せの投資から、自らの投資判断で投資するという流れの中で、身の丈に合うわかりやすい商品が選ばれているようです。
ベンチマークをみれば何に、どこに投資しているかが一目瞭然のインデックスファンドの投資内容のわかりやすさが支持を得ている理由です。
また、運用成果のわかりやすさも挙げられます。
日本の株式市場ならTOPIXや日経225、アメリカの株式市場ではダウ平均株価など、よくテレビやニュースで目にする指数に連動しているので、日々値動きが把握しやすいのです。
理由その2:選びやすい
商品ごとの運用成績に大きな違いがあるアクティブファンドに比べ、運用成績に大きな差がないので商品を選択しやすいのも魅力でしょう。
この金融危機から一早い回復が見込まれる業種は「環境技術」「農業」「内需関連」などと言われていますが、今のような局面で、投資初心者の方がどこに試金石をおくのか考えるのは難しいものです。インデックスファンドなら、投資する市場を決めれば、後は同じインデックスのファンドから選んでいくだけで大丈夫です。
理由その3:コストが安い
システマティックに運用するだけに見えるインデックスファンドですが、実は配当を再投資したり、トラッキングエラー(ベンチマークとずれが生じること)が起こらないように運用するには手間がかかるそうです。
それでも、アクティブファンドと比較して、インデックスファンドは運用コスト(信託報酬)が低いものがほとんど。運用コストは期間が長ければ長いほど運用成績に影響が出るということが広く伝わり、販売手数料や信託報酬が安いインデックスファンドが支持されています。(コストについては、ガイド記事
意外とかかる投資信託のコストで)
次のページでは、残る2つの理由を投資スタイルと絡めてお伝えします。