株式チャートの見方・株価分析の仕方

更新日:2005年09月09日

株式市場全体の過熱感を調べる 信用評価損率の見方

株式市場に楽観ムードが漂い過熱感が高まっているのか、また悲観ムードが漂っているのかを客観的に判断する指標があります。今回はその一つである信用評価損率について解説します。

株価はいつまで上昇する?
株価はいつまで上昇する?
株式投資で成功するためには、個々の銘柄だけではなく、株式市場全体の方向性も考えなければなりません。

株式市場全体が上昇している局面においては、「まだまだ株価は上がるぞー」と強気になったりしてしまいますよね。逆に歌舞しk市場全体が急落する局面では「まだまだ株価は下がるぞ」と必要以上に弱気になるものです。
実は株式市場に楽観ムードが漂い過熱感が高まっているのか、また悲観ムードが漂っているのかを客観的に判断する指標があります。
そのひとつが信用評価損率です。

信用評価損率とは?

信用取引とは簡単に言うと、自分の持ち株や現金を担保に証券会社からお金や株券を借りて行う取引で、主に短期売買に使います。
信用評価損率とは、信用取引によってどれくらいの含み損を抱えているのかを率(%)で表したものです。

新聞等で指標をチェックしましょう
新聞等で指標をチェックしましょう
信用評価損益率とも言いますが、一般的に信用取引は短期投資に使われることが多く、利益が発生すると、反対売買をして利益確定をさせたりする傾向があるので、残高として残っている多くの信用取引は含み損を抱えている状態が大半です。
そのため信用評価損率と呼ばれています。

信用評価損率の数字は、東京証券取引所が毎週第3営業日に公表している「信用取引現在高」の数値を用いて日本経済新聞社が算出した数字が一般的に使われています。
この数字は木曜日の日経新聞朝刊のマーケット総合欄に掲載されています。

株式市場のムードを測る信用評価損率の詳しい見方については次ページで!

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西村 剛

国内運用会社にて中小型株式ファンドマネージャー兼アナリストを経て独立。個人投資家に分かりやすく株式投…

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