途中換金に注意!
個人向け国債(固定・5年)と5年利付国債の大きな違いは、途中換金の方法と購入単位です。
<5年利付国債と個人向け国債(固定・5年)の相違点> |
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| パンフレット等を参考に作成 |
利付国債を途中換金する場合は、市場で売却することになります。その時点の金利が利付国債の発行利率より上昇していると、利付国債は額面より安い金額でしか売却できません。金利上昇が考えられる時代には、途中売却は「元本割れ」の可能性が高いのです。
一方個人向け国債(固定・5年)は、「発行から2年経過すると額面で引き取ってもらえるので元本割れはない」と設定されています。しかし、換金時には4回分の利息(税引き前)が差し引かれます。「税引き前の4回分の利息=税引き後の5回分の利息」です。2年経過直後に換金すると実は元本を割ってしまいます。
国債の発行スケジュール
ゼロ金利が解除され、預貯金金利が上昇すると予想されています。こんな時には変動金利型の金融商品あるいは短期の金融商品で運用するのが望ましいといわれます。そういう視点で考えると、個人向け国債(変動金利・10年)や2年の利付国債に人気が集まるのは当然なのでしょう。
<国債の発行スケジュール> |
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| 郵貯のホームページより抜粋、財務省のホームページを参考に編集したもの |
<利付国債(2年・5年)2006年8・9月発行スケジュール> |
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| 郵貯のホームページより抜粋・編集した |
これからしばらくの間、個人向け国債(変動・10年)や2年・5年の利付国債は、募集開始日に「売り切れ御免」となることも考えられます。国債の購入を考えている人は、募集開始日スケジュールを確認したり、財務省のメルマガ配信サービス等の活用で、国債購入の機会を逸しないように自衛してはいかがでしょうか。
尚、10年利付国債は固定金利、個人向け国債10年は変動金利です。「変動 or 固定」はキーワードです。10年の国債を購入する時には、特に「個人向け」かどうかのチェックをお忘れなく!
- 財務省「個人向け国債お知らせメール」配信サービスはこちら
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