敵対的買収の防衛策?
「株式投資の4つのリターン」の一つ「株主優待」が最近注目され、女性を中心に人気沸騰しています。「株主優待」を導入している企業は、なんと上場企業のうち1003社(2006年6月29日日本経済新聞)にも上っており、企業側も熱い視線を送っているようです。
カゴメの喜岡社長によると、「敵対的買収が増えるなか、買収防衛のためには法人の安定株主確保より「個人株主拡大こそ備え」。個人株主の多くは自社の製品に愛着があり、長期保有を前提に投資している」(2006年11月11日日本経済新聞)。カゴメでは、「100株で1000円相当、1000株以上で3000円相当の自社製品詰め合わせ(春・秋の年2回)+ブッフェ式懇親会」を株主優待として設けており、株主優待ランキングで常に上位を占めています。ちなみに、2006年春の優待内容は「野菜生活(4種類)、麦茶、スパイシーモーニングケチャップ他+買い物袋」でした。
「株主優待目当て」で保有する株式の代表的なものに「オリエンタルランド」があります。「東京ディズニーランド」あるいは「東京ディズニーシー」で利用できる1DAYパスポートを5月・11月の年2回受け取ることができるので、熱狂的なディズニーファンには手放すなんて考えられない株式です。確かにカゴメの喜岡社長の読み通り「株主優待」は最大の買収策なのかも知れません。
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