文章:大竹 のり子(All About「オンライントレード」旧ガイド)
1万円が入った財布が5,000円で買えたとしら、これほどお得な話はないはず。実は、株の世界にもそんなお宝銘柄が転がっているのです!
すべての投資家に共通の思惑とは?
皆さんは、いったい何を基準に銘柄を選んでいますか?
このように聞くと、「知名度の高い企業のなかから選ぶ」「雑誌のおすすめ銘柄を見て選ぶ」「スクリーニングして選ぶ」など、様々な答えが返ってきます。
でも、どのような選び方をするにせよ、共通の思惑があります。それが、「株価が上昇しそうな銘柄を選ぶ」ということ。信用取引で売りから入る場合は別にして、買うからには値上がりして欲しいというのが、すべての投資家の願いなのです。
グロース株投資とバリュー投資
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| 企業の成長とともに株価アップを期待するのがグロース株投資。一攫千金を狙うにはぴったり!? |
株価が値上がりするといっても、実はそのパターンは2つあります。
ひとつは、企業の成長に牽引されて、業績の拡大とともに株価がアップしていくパターンです。ベンチャー企業の株価が、急激な業績拡大の勢いに押されてみるみるうちに上がっていくのを目の当たりにしたことがあるという人も多いことでしょう。
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| 株価が本来の価値を下回っている銘柄を発掘するのがバリュー株投資。低リスクなので初心者におすすめ! |
このように企業の成長に期待して株価の値上がりを狙う手法は「グロース株投資」「成長株投資」と呼ばれます。
ただし、グロース株とは「長期的に成長が見込まれる株」の総称であって、全部が全部、右の図のように右肩上がりで株価が上昇するとは限りません。
もうひとつが、何らかの要因によって株価が一時的に下落したり、適正な評価をされないまま割安で放っておかれたりしているパターンです。
こうした銘柄を発掘し、いずれ本来の水準まで株価が戻ることを期待して投資するのが、今回の主役である「バリュー投資」です。「割安株投資」と表現されることもあります。
「グロース株」と「バリュー株」は相対するものとして扱われることも多いようです。しかし、実際のところ、その線引きはそれほど厳密なものではありません。銘柄をタイプ分けする際の大まかな指針に過ぎないということを覚えておきましょう。
→次ページでは、いったいどのような銘柄がバリュー株といえるのかを見てみましょう!