前回の記事「
トレードに必要なことは手法よりも○○?」に引き続き、
日本ファイナンシャルアカデミー取締役副社長の小泉俊昭さんにお話を伺っています。今回は、証券会社の選び方。200万円を3000万円までに膨らませた小泉さんは、一体どのような基準で選んでいるのでしょうか。
ツールで選ぶ
小泉さんが最初に条件としてあげたのは、「
ツールが充実していること」です。ここで言うツールとは、1つの画面上にチャートやファンダメンタルなどを調べるボタンがあり、しかも1クリックで1秒以内に表示ができるというもの。つまり、欲しい画面までいかにスピーディに到達できるかが、一番のポイントになっています。
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| マネックス証券の「マーケットボードプラス」。最大50銘柄の登録ができ、日中足や板などの情報も豊富だ。 |
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チャートを見つるきも、1クリックでOK。もちろん日足、週足、月足にも対応している。 出所:マネックス証券ホームページ |
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| 1クリックで、ファンダメンタル中心の画面表示が可能。出所・マネックス証券ホームページ |
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信用取引の買残、売残をチェック。 出所:マネックス証券ホームページ |
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| 銘柄に関するニュースも同じページで拾える。出所:マネックス証券ホームページ |
この条件は短期売買もこなす小泉さんにとってはかかせないものではあるのですが、それ以上に重要な意味があります。それは、
瞬間的なモチベーションを保つためです。
今、ここがチャンスか!?と思うのは、ほんの一瞬のこと。しかもそこでチャートなどの情報が1クリックで表示することができ、その結果買いの判断ができれば、それはまさしくチャンスを得たことになります。
しかし、もしそれが出来なかったら。例えば欲しい情報が出てくるまでに数秒かかってしまったら、その時点でモチベーションは一気に下がります。たった数秒と思うかもしれませんが、刻々と変化する株価を見ていると、この数秒が何時間にも感じることが実際にあるものです。だから、たった数秒でも待てない。そして結局その銘柄をあきらめることになります。これは言い換えればチャンスを逃したということ。だから、小泉さんにとっては、1クリック1秒以内が絶対にはずせない条件なのです。
手数料は関係ない
証券会社を選ぶ1つの基準としては手数料の安さがあります。しかし、手数料が安いからといって、それだけで利用してしまうのはもったいないと小泉さんは言います。手数料が極端に安い場合、やはりサービスにそのしわ寄せがきてしまいます。たとえば、情報が少なかったり、上記にあるようなスピードに欠けたり。
つまり、
手数料が安いということは、それと引きかえにリスクが存在しているのです。数百円の手数料のために、サービスの質が落ち、それによってモチベーションが下がったら、その時点で買うことができません。ということは、そこには数万円~数十万、ときには数百万円という目に見えない損が生じているのです。
手数料に関しては、目先の金額ではなくて、いかにツールが充実していて自分にとってメリットがあるのかを考える必要がありそうです。ただ、これはあくまで1つの意見に過ぎません。もちろん手数料を重視してもいいと思いますし、それで成功されている方もいらっしゃると思います。ですので、参考意見として考えていただければと思います。
証券会社を選ぶポイントは、まだまだありそうです!次のページで見ていくとしましょう!
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