優待の意味!?
これまで株を買っても株主優待がもらなかった企業でも、株主優待を新設することがあります。最近では、もしもしホットラインが1月11日に、株主優待制度の導入について、決議したこと発表しました。
ちなみに、毎年3 月31 日現在の株主名簿等に記載または記録された単元株式数以上の当社株式を保有する株主が対象で、新潟魚沼産コシヒカリ(新米) 2kgがもらえます。
株主優待を新設する理由の1つは、株主を増やすためです。上場会社の場合、株主数の下限が決まっているので、これを下回らないようにしなければなりません。そのためには、株主になってもらうなんらかの動機付けが必要で、その方法の1つとして株主優待を新設することもあるのです。
もし株主が減ってしまうと、東証1部から2部への移動ということになってしまいます。というのも、市場ごとに上場しているための条件があるのです。
各市場の上場基準
ここで、各市場の上場基準を、株主の数にスポットを当ててみてきましょう。
上場するときに、一番基準が厳しいのは東証1部です。通常は市場第2部に上場し、一定期間経過してから市場第1部に昇格するというステップを踏みます。しかし、基準の緩和により直接市場第1部に上場することも可能となっていて、他の市場から東証市場第1部に直接上場する場合もあります。
「単位」とあるのは、単元株制度を採用する場合は1単元の株式の数を、
単元株制度を採用しない場合は1株をいいます。
このように、各市場によって株主の上場基準が異なります。
たとえば、現在東証2部の企業で、株主を集めるようなことをした場合、もしかしたら東証1部への昇格を狙っているという見方もできるのです。
このほかにも、時価総額や利益額、東証の場合は、設立後経過年数なども基準としてあります。通常「上場」と気軽に言ってしまうのですが、その裏にはいろいろな条件があるということを知っていると、企業の見方もちょっと変わってくるかもしれませんね。
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