日本市場にダメージを与えたもの
昨日、日経平均は400円以上の下げ幅を記録しました。取引中には、一時8000円を割り込み、心理的節目を突破。
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日経平均の日足チャート。ここ数日で大幅に下落していることがわかる。 出所:マネックス証券ホームページ |
なぜ、これほど下がってしまったのかというと、原因はマイナス要因となるような経済指標の発表です。
その前に、まずは前日のアメリカ相場の下落があります。前日のニューヨーク株式相場は、米シティグループをはじめとする大手金融機関の業績悪化懸念、そして米小売売上高の大幅減少のよる景気の先行き不安が相場を押し下げる形となりました。
さらに日本市場にダメージを与えたのが、昨年11月の国内機械統計で「船舶・電力を除く民需」が前月比16%減と2カ月連続で減少したことです。
機械受注って何?
機械受注というのは、経済の指標の1つ。内閣府経済社会総合研究所というところが、月に1回月次で発表しているもので、主要な機械などの製造業者を対象にして、それらの企業の受注額を集計した統計です。
ここで発表される数字は、各企業が設備投資の機械を機械メーカーに発注する段階をとらえるので、ようするに、どれだけ設備投資にお金をかけるのかがわかるのです。この受注額が減るということは、企業が設備投資をしなくなったということで、景気が下向いているという判断をされることも多々あります。
機械受注は、実際の設備投資より6カ月から9カ月先行する指標だといわれています。これは実際に納品するまでに時間がかかるから。ということは、今後の景気動向を知るうえでは、1つの目安になってくるという見方もできるので、機会受注の数字が注目されていることになります。
ところで、なぜ「船舶・電力を除く民需」が使用されるのかというと、船舶及び電力会社からの受注は、規模が大きく、かつ不規則な動きを示すので安定しないから。あくまで民間の重要から統計を取っているということです。
さて、今回の下落で一時8000円を割ったというような言い方をしますが、なぜ8000円が1つのキーワードになるのでしょう。
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