住宅購入のお金はライフプランに合わせて考える

更新日:2003年02月28日

憧れの一人暮らし、お金はどのくらい必要?

「一人暮らしをしたいけど、いくらお金がかかるのか」と心配されている人も多いのではないでしょうか。家を借りるためのお金のほか、家具・家電製品、引越代など必要なお金を解説します。

文章:上野 やすみ(前任ガイド)
一人暮しを始めるにあたって、考えておきたいマネーは次の3つ
・アパートを借りるために必要なお金
・引越し代
・家具・電化製品など生活必需品

合計で50万円~70万円は用意しておきましょう!

■アパートを借りるために
アパートを借りるために必要なお金は家賃の6ヶ月分が目安です。

●敷金2か月分
入居時に大家さんへ預けておくお金で、家賃の滞納や退去時の清掃費用などに充てられます。退去時には返還されますが、全額戻ってくるとは限りません。入居中に壁にキズをつけてしまったり、設備を壊してしまったなどの場合には、その修理費用が差し引かれます。
関西等一部地域では、敷金のかわりに保証金(家賃の6ヶ月~10か月分相当)を預け、退去時に修理費用など一定割合(2割程度が一般的)を敷引きとして差し引いて返還されるのが一般的です。

●礼金2ヶ月分
入居時に大家さんへ支払うお金で、首都圏にのみ残っている慣習です。もともと戦後の住宅難の頃、賃借人が家を貸してくれたことに感謝して謝礼金を支払ったことが始まりと言われています。礼金は退去時には戻ってきません。

●仲介手数料1か月分
部屋を紹介してくれた不動産屋さんに支払うお金です。法律で1か月分が上限と定められています。

●翌月の家賃
契約した日から家賃を支払うことになりますが、契約月は日割計算した家賃と翌月分の家賃を前払いします。

以上の合計を支払うことになるので、家賃7万円の部屋を借りる場合には7万円×6ヶ月分=42万円が必要になります。関西地方など保証金・敷引きによる契約の場合は、敷引きでかなりの額が戻ってきますが、契約時には家賃の10ヶ月分程度と少し多めに必要になります。

■引越代
引越代は荷物の量、移動距離などによっても料金が異なりますが、だいたい家賃の1か月分と考えておくといいでしょう。土日よりも平日の方が料金は安く設定されています。ダンボールは業者から買うと高くつくので、近くのスーパーなどからもらってきて、自分で梱包するのが節約のコツ。実家から引っ越す場合は、衣類など比較的小さい荷物だけなので、レンタカーを借りて運ぶという手もあります。

■家具・家電製品など
初めての一人暮しの場合、テレビ、冷蔵庫、洗濯機などの家電製品のほか、部屋のカーテン、照明器具など生活に必要なものを一通りそろえる必要があります。全体で10万円~10数万円程度でそろえている人が多いようですが、リサイクル品を手に入れるのも一つの方法です。
そのほか、台所用品やトイレ・バス用品など生活に必要なこまごましたものにも意外とお金がかかります。2~3万円は用意しておきましょう。

このように、一人暮しをスタートさせるには50万円~70万円程度のお金が必要です。また、一人暮しになると水道光熱費などこれまで支払わなくてよかったお金が毎月かかります。今までのように、お給料をすべておこづかいにすることはできなくなりますので、一人暮らしを始めた後のことも考えてお金の計画を立てましょう。

<関連サイト>
快適!賃貸暮らしのポイント
ひとり暮らし、親にどう伝えた?(AllAboutJapanひとり暮らしの楽しみ方)
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