文章:上野 やすみ(前任ガイド)
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| プライベートも充実! |
仕事を頑張るあまり、会社と家の往復だけといった生活になっている人、あちこちに顔を出していつもバタバタと忙しい人。あなたはどちらかに当てはまっていませんか?
ライフプランというと、どちらかというとプライベートなことを考えるもので、仕事のプラン(キャリアプラン)は別のプランと捉えられる傾向にあります。でも、この2つはどちらも1人の人生に起こっていることであり、どちらか片方だけうまくいっても人生は楽しくありません。どちらもバランスよく充実させたいものですね。
そこで、1つ参考にしていただきたい考えをご紹介します。
8つの役割の組合せを考える
アメリカの心理学者スーパーは、キャリアを「人生のある年齢や場面の様々な役割の組合せである」と定義しました。その役割とは(1)子ども(2)学ぶ人(3)働く人(4)ホームメーカー(家事をする人)(5)配偶者(6)親(7)市民(8)余暇を楽しむ人の8つです。例えば、子供の頃は(1)子ども(2)学ぶ人という役割をし、会社に入ったら(3)働く人、ひとり暮らしなら(4)のホームメーカーという役割もあるでしょう。そして、結婚をすれば配偶者や親という役割が加わってくるというわけです。
これをスーパーは虹のカタチで表現しています。
ライフキャリアレインボー(スーパーの理論)

この役割は1つだけでもつまらないし、多すぎても疲れてしまいます。1つ1つの虹の幅は、それにかかわる時間やエネルギーの量です。「働く人、余暇を楽しむ人、学ぶ人」という3つの役割を持った人でも、「働く人」の幅が広い人もいるでしょうし、「余暇を楽しむ人」の幅が広い人もいます。
これを自分なりに、いつ、どの役割とどの役割を担うか、またどのくらいの割合にするのかを考えていくことがライフプランの始まりといえます。
あなたなりの役割プランを考えてみましょう
シングルの人は、配偶者と親の役割がないので、ともすると役割が単調になりがちです。たまには親孝行のために「娘や息子」としての役割を楽しんでみたり、会社帰りに英会話に通って学ぶ人になってみたり、ちょっと手の込んだ料理でも作って「ホームメーカー」としてのキャリアを磨いてみたり。このような視点で考えるといつもと違う楽しみを見つけることができるのではないでしょうか。
また、「結婚して子どもを生みたいけれど、会社を辞めてしまうのはイヤだな」という人も多いと思います。そのような人もこれから先のライフプランをこの役割で考えてみるといいと思います。主婦も母親も立派なキャリア。「この3年間は母親としてのキャリアに重点を置こう」「その先は働く人の役割も少し入れて・・・」というように、もっと柔軟に考えられるようになると思います。
誰と、どこで、どのように暮らしたいか、どんな役割を持っていたいか。あなたも、このレインボーを作ってみませんか?
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