金利上昇!早く買ったほうがいい?
 |
| いよいよ金利上昇が本格的に!将来の住まいについて、この機会に考えて見ましょう |
ガイド:金利が上がると言われていますが、やはり買おうと思っている人は、早く決めるべきでしょうか?
高田:金利は上がるしょう。だから、ローンを組んで買おうと思っている人は当然金利が上がる前の方がいいですね。頭金が少なくても、長期固定の安い金利で借りて、その後ちゃんとお金を貯めて、返すペースを早めればいいわけですから。購入後もしっかり貯蓄ができる人であれば、早めに購入するのもいいと思います。いずれにしても、いつ買うかは別としても、自分は買うのか、賃貸を続けるのか決心するべきだと思います。
ガイド:どちらを選択しても、先ほどのお話のように大きなお金が必要なので、この金利が上がる前に自分の住まいについて考えて、準備を始めた方がいいわけですね。
何年で完済するか?それにあわせて固定期間を選ぶ
 |
| 何歳まで働く?キャリアプランも考えて返済計画をたてましょう |
ガイド:では、長期固定の住宅ローンとしてフラット35が定番ですが、これだと頭金2割必要ですね。他のローンはいかがですか?
高田:最近はフラット35よりも低い長期固定金利のローンも出てきています。銀行のローンであれば物件価格の100%の借入も可能ではありますので、いろいろ比較してから自分に合うローンを選びましょう。例えば、全期間固定を希望する場合でも、自分の年齢などを考えて、何年で完済するつもりなのか?ということを検討してみてください。その期間が固定金利だったら、自分にとっての全期間固定になるわけで、25年間で返すならば35年間の固定金利商品ではなく、25年固定でも金利上昇リスクは避けられ、より低い金利で借りられる可能性もあるわけです。
ガイド:つまり25年間固定金利の35年ローンを組んで、25年間で完済する資金計画を立てて、繰上返済していけばいいわけですね。
高田:そうです。つまり住宅ローン選びの一番のポイントは、何年返済のローンかではなく、何年で完済するのかということです。でもその時に気をつけて頂きたいことがあります。女性の多くは繰上返済が好きですが、どんどん返し過ぎてしまうのも、リスクがあるということ。シングル女性の場合は、本人が働けなくなると、代わりに働いてくれる人はいません。だからその為に金利を払うのは、保険だと思って、手元にお金を持っておくことも必要なのです。損得で考えないで、リスクの有り無しで考えて欲しいですね。無理し過ぎてローンを返済して、つまらない&リスクの多い人生を歩んで欲しくないのです。
ガイド:これから金利が上昇して物価が上昇していくと、低い金利で住宅ローンを組んでいることは、お金の有効活用という意味ではいいわけですよね。
 |
| 最低限知っておきたい基礎知識、陥りやすい問題点など、数多くの相談を受けた経験をもとに、きめ細かに解説! |
高田:そうですね。固定金利で借りていれば、手元資金を運用に回すこともできますからね。60歳まではどんどんお金を貯めて、退職金が入ったらまとめて完済するくらいでもいいと思っています。ただし、繰上返済しなくてもいいというのは、使ってしまっていいというのではなく、繰上返済するお金はしっかり貯めておきましょうという意味です。
ガイド:マンション選びも、住宅ローン選びも目先のことだけでなく、先のことまで考えて広い選択肢の中から自分に合うものを選ぶことが重要なのですね。今日はシングル女性の住宅購入について、とても参考になるお話がたくさん聞けました。ありがとうございました。
アドバイスをいただいたFP高田さんの著書の詳細はこちらです
>>ガイドおすすめ書籍『「マイホーム」賢い人はこうして買う!』
【関連リンク】
・
独身女性マンション頭金1000万円
・
統計でみるシングルの住宅購入
・
マンション購入どうする?
・
All Aboutシングルライフのマンション購入
・
All Aboutはじめてのマンション購入
・
All About住宅ローン