文章:上野 やすみ(前任ガイド)
マンションを購入したいというシングル女性が増えていますが、購入にあたって注意すること、マンション選びのポイント、また住宅ローンの選び方などについて、
『「住宅ローン」賢い人はこう借りる!』、
『「マイホーム」賢い人はこうして買う!』の著者、ファイナンシャル・プランナーの高田晶子さんにお聞きしました。
経験と資格を活かしてFPに
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| 『「マイホーム」賢い人はこうして買う』(PHP研究所)の著者、FP高田晶子さんに、シングル女性のマンション購入のポイントをお伺いしました |
ガイド:不動産、住宅ローンに詳しいFPとしてご活躍されていますが、もともと不動産関係のお仕事をされていたのですか?
高田:大学卒業後、信託銀行に入社して初めは人事部に配属になりました。でも他部署の同期の話を聞いているうちに、不動産部門が面白そうだからどうしてもそこへ異動したいと思って、まずは
宅地建物取引主任者の資格を取ったんですよ。その結果、晴れて希望の不動産部門に異動できました。
ガイド:自分の希望を叶える為に、資格が武器になったのですね。
高田:はい。不動産部門では宅建は必須でしたから。そこで新築マンションの販売から契約、引渡しまでを経験しました。希望通りの仕事ができて、とても充実していました。銀行に8年勤めて退社後、その後はイベント企画会社を経て、不動産コンサルタント会社へ転職しました。ここでは土地の有効活用や相続に関する保険など広くコンサルタント業務を経験しました。
ガイド:不動産の購入と運用、相続、保険とFPに関係するほとんどのことを経験したわけですね。
高田:そうですね。その会社では、生命保険の勉強もさせてもらい、これまでの様々な経験を活かせる仕事はないだろうかと思うようになって。それでFPに注目しました。1996年にFPとして独立、そして2001年には女性FP3人でFP事務所
マネーカウンセリングネットWealth(ウエルス)を立ち上げました。
ガイド:住宅ローン関係に力を入れ始めたのはいつ頃ですか?
高田:丁度住宅ローン業界が変わりつつあった2003年頃ですね。最近は住宅ローンや住宅購入に関する本を書いたこともあって、住宅購入を検討されている方の相談が多くなっています。
住宅を買っていい人、いけない人
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ガイド:シングル女性も住宅購入について相談に来られると思いますが、こんな人はやめた方がいいな、と思われることもありますか?
高田:ありますね。まず、購入の動機が弱い人。「今の家賃がもったいないから」「モデルルームになんとなく行ってみたら欲しくなった」とか、洋服を買う感覚でマンションが欲しくなったという人。今の家賃並みのローン返済額と言っても、それは短期固定の3年間だけだったり、頭金を貯めてなかったり。30代後半の購入であっても35年返済でローンを計算していて、会社辞めてからどうするの?とか将来まで見据えてない場合もあります。そういう人にはもう一度考え直すようにアドバイスします。
ガイド:一生、賃貸暮らしをするにしても、例えば家賃8万円で、35歳から85歳までの50年間で考えると、途中の更新・引越しなども入れると5000万円くらいの大きなお金がかかるわけですね。
高田:そうです。賃貸だから将来を考えなくてもいいというわけではなく、どちらにしても住宅というのは大きな出費で、その為の貯蓄は必要です。将来をちゃんと考えるきっかけにして欲しいですね。
ガイド:逆にちゃんと頭金などの準備もできていて、将来設計も出来ているという人は買ってもいいわけですね。
では、シングル女性がマンションを買うときに気をつけたことがいいのはどんなことですか?