文章:福田 啓太(All About「マネープラン入門」旧ガイド)
竹中直次郎先生の第1回特別授業がつづきます。
竹中先生は、
(1)会社の業績が悪くなる
(2)社員の給料が減る
(3)人々がお金を使わなくなる
という3つのことが本当に起こったら、世の中はどうなるかについて、グループで考えさせました。
まず、
清水くんのグループは次のような内容を発表しました。
「『(1)会社の業績が悪くなる』については、やはり旅行代理店や航空会社の業績が悪くなれば、(2)のようにそれらの会社の社員のボーナスが減って、ボーナス払いで買おうと思っていた大型プラズマディスプレイや携帯パソコンが売れなくなったり、今年自動車の買い換えをしようと思っていた家族がもうしばらく今の自動車に乗り続けようと思ったり、物が売れなくなるのでは?」といった意見が出ました。
その発表を聞いていた
高階玲子さんは、
「私の母がニューヨークに行かなかったことで、確かにニューヨークのバッグや洋服のお店の売上は100万円分減ったのね。」とつぶやきました。
ほかのグループでも、おおむね、米国同時多発テロ発生→会社の業績悪化→給料ダウン→物が売れない ということが世の中で起こるという意見になりました。
竹中先生は、次のようにまた生徒たちに質問を投げかけました。
竹中先生
「物が売れないと、物の値段はどうなると思いますか。」
生徒たちは、どう答えていいのかわからず、戸惑いを隠せません。しばらくして、高階さんが恐る恐る手を挙げました。
高階さん
「物を作っている会社としては、社員にお給料を払わないといけないので、バーゲンセールをやって値段を下げてでも人々に買ってもらって、少しでもお金を得ようとするのではないでしょうか。」
さて、竹中先生の意見は? →