小学生でも一度に数万円を手にすることもあるお年玉。お金を上手に使う「マネー力」をつけるために、まずはお小遣い帳をつけることから教えませんか。
お小遣い帳をつけるときのポイント
お小遣い帳は、市販のものでも通常のノートでも構いません。子どもの好きなキャラクター付きのデザインも、きちんと記録を続けたくなる動機付けになります。
・「お金を使ったその日のうちに書く」を基本にします。
自分で毎日日記を書ける子なら、本人に任せても大丈夫ですが、
・「帰宅したらすぐに書く」
・「夕飯の後に書く」
・「寝る前に書く」など、時間を決めてしまって習慣化させるのがよいでしょう。親も家計簿を毎日つけているなら、そのときに一緒に書くというのもよいですね。
欲しいものを買うためにお小遣い帳をつける
子どもは、貯めることより使うことが楽しみです。貯める場合も、何か具体的に欲しいもののためにという場合が多いので、やはり目的は「使うこと」でしょう。(貯まっていく金額を見るのが楽しみで貯蓄しているという子どもも、いないとは限りませんが。)
そこで、「欲しいものを買うためにお小遣い帳をつけるのだ」ということを認識させましょう。単に残高を記録するだけでなく、
「Aゲームソフトゲットまで、あと2,500円」というふうに記入します。徐々に目標に近づいていくので、まるでゲームの攻略をしているかのようにワクワクしながら貯められるようになります。
貯めると使う、のプランを考える
お菓子やこまごましたものをがまんし、一番欲しいもののためだけに貯めるという子どももいるでしょうが、
「使いながら貯める」という方法もあることを教えましょう。
「半分は他のことに使って半分は貯めていけば、お菓子も食べられるし、欲しいものは6月には買えるよ」「毎月200円だけ貯めても、来年の今頃には買えるよ」など、貯蓄プランをいろいろ考えましょう。
無理して全額貯めると決めて挫折するよりも、ある程度自由に使えるお金を確保したほうが計画通りに貯蓄が進むということは、大人も家計管理の中で実感していることでしょう。
貯まった金額をほめることも大事
いろいろなものを我慢して貯めたのであれば、たとえ数百円でも、本人の「頑張った~!」という気持ちはかなりのものです。子どもがお小遣い帳をもってきて「見て~!」と言ったら、ぜひほめてあげてください。ほめてほしくて親に見せたのに、字が汚いと叱られたり、軽く聞き流されたりしては、悲しくなってしまいます。
「よく貯めたねぇ、すごいね~、お金持ちだね」とほめられるだけで、子どもの貯蓄モチベーションは大幅アップします。
ほめ言葉は、計画以上の成果を生み出す魔法の言葉になりうるのです。
計画的にお金を貯める楽しさ、貯めたお金で欲しいものを手に入れる喜び、親にほめられる嬉しさは、子どもの心に刻まれ、しっかりしたマネー感覚を養ってくれることでしょう。
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