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更新日:2007年02月15日

公庫融資にサヨナラ!? フラット35徹底検証

2007年4月に住宅金融公庫が独立行政法人住宅金融支援機構に生まれ変わります。公庫融資に代わって最近人気が高まっているフラット35について、解説します。住宅財形を積み立てていた方も必見です!

フラット35と公庫融資との違い

フラット35は長期固定金利型で、しかも金利が低め……。非常に魅力的ですが、利用するためにはいくつかの条件が合致する必要もあります。従来の公庫融資とも微妙に条件が異なっていますので、比較表を作ってみました。

<フラット35と公庫融資との違い>
フラット35と公庫融資との違い
※住宅金融公庫HPをもとにガイドが表を作成

従来の公庫融資では、敷地面積や住宅の規模に関する条件がありました。フラット35では、敷地面積の制限は廃止され、住宅の規模も上限が廃止されるなど、大分条件が緩和されています。

次に、フラット35のメリットとデメリットについて整理してみましょう。

●メリット
・最長35年まで固定金利で借りられる
・保証料が0円(例えば2,500万円を35年ローンで借りた場合、保証料は約50万円かかる)
・保証人が不要
・繰上げ返済手数料0円

●デメリット
・借り換えでは利用できない
・審査や物件検査があるので、時間がかかる
・適用金利が決定する時期は、融資実行の時(申し込む時点では金利が確定しない)
・物件検査手数料がかかる(約2~3万円台)
・団体信用生命保険(団信保険)に別途加入する必要がある
・繰上げ返済は、100万円以上から、という条件がある

銀行ローンに比べたら金利面では優れているかもしれませんが、他の条件もよく検討する必要がありそうです。たとえば、大型マンションなどは建設中の段階で販売が開始され、入居が半年や1年以上先というケースがよくあります。住宅ローンを今申し込んだとしても、融資が実行されるのは大分後になりますので、その頃融資金利がどうなっているのか、全く分かりません。資金計画を立てるには、融資金利にある程度の幅を見込む必要もありそうです。

最近は、銀行独自の住宅ローンでも、長期固定金利型の商品を扱っているところがありますので、ぜひ複数のローンを比較検討されるといいでしょう。

住宅財形を積み立てていたけれど、4月からは使えないの!?

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平野 泰嗣

FPの妻と共に「夫婦FP」として顧客の自己実現をサポート。「自分らしく生きることを支援する」をモット…

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