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| 「住宅ローンの代表選手」だった公庫融資。2007年4月からは一部を除いて取り扱いが廃止されます! |
2007年4月、あの住宅金融公庫が独立行政法人住宅金融支援機構に生まれ変わります。住宅購入を検討している共働きの皆さんの中には、「公庫で借りようと思っていたのに、なくなっちゃうの!?」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、公庫融資の代わりに最近人気が高まっている「フラット35(長期固定金利型住宅ローン)」や「住宅財形はどうなっちゃうの?」といった疑問にお答えします。ぜひ参考になさってください!
【記事のインデックス】
住宅金融公庫がなくなるの?……1P目
利用者急増中! フラット35ってどんな仕組み?……2P目今までの公庫融資とどこが違うの!?……3P目住宅財形を積み立てていたのは、どうなるの!?……4P目 住宅金融公庫がなくなるの?
今まで住宅ローンを組む際に、「公庫で借りるか、民間の金融機関で借りるか」といわれたくらい、住宅ローンの代表選手だった「公庫融資」。この公庫融資を直接行っていた住宅金融公庫が、2007年4月から
独立行政法人住宅金融支援機構になります。そして、これを機に、一部を除いて公庫融資の取り扱いがなくなります。まずは、この経緯から少し解説しましょう。
■どうして生まれ変わるの?これまでの住宅金融公庫は、財政融資資金を活用して住宅取得者に対し直接融資を行う業務が中心でした。しかし、融資を利用している人が任意で繰上げ返済をするたびに住宅金融公庫には収支差が発生し、それを埋めるために多額の補給金(つまり税金)が投じられてきていたのです。これは、なんとか解決策を取らなくては……と対策が検討されてきました。
さらに、民間にできることは民間へ委ねようという特殊法人改革の趣旨等をふまえて新しく機構を作り、民間金融機関の支援などを目指すこととしました。その結果、新しく出来る住宅金融支援機構は、住宅金融公庫が今まで行ってきた直接融資を取りやめるとともに、民間金融機関が今まで出来なかった長期固定金利型の住宅ローン(フラット35)の支援などを中心に行うことになったのです。
■継続して残される制度は?新規で直接融資を行わなくなるといっても、今まで積立などで準備をしてきた人のために、残されている制度もあります。簡単に整理してみましょう。
●つみたてくん:公庫が発行していた住宅宅地債券(住宅コース)の愛称で、公庫が半年ごとに発行していた債券を購入することで積み立てるしくみ。7回以上積み立てると、低い金利で割増融資を受けられたり、積み立てた債券を公庫に引き取ってもらうことで、自己資金として活用したりすることが出来ました。
・積立をする場合:平成16年度第2回目の発行をもって新規募集は終了していますが、平成16年度までに「つみたてくん」の積立を始めていた場合は、以後も継続して積み立てることが出来ます。(元本や利息の支払いは、住宅金融支援機構に引き継がれます)
・融資を受ける場合:3年(7回)以上積立(債券を購入している)いる人は、2007(平成19)年4月以降も、融資を受けることが出来ます。(詳しくは住宅金融公庫HP
「つみたてくんの概要」をご覧ください。)
●その他、災害関連融資等、「マンションすまい・る債」(住宅金融公庫住宅宅地債券~マンション修繕コース~の愛称)は、2007年4月以降も、引き続き継続されます。
利用者急増中! フラット35ってどんな仕組み?