これがキホン!資産運用の大事な話

更新日:2007年07月27日

マンション投資を巡るさまざまな契約

マンションを購入して賃貸にだすまでには、いくつもの契約を結ぶ必要があります。どのタイミングでどのような契約を結ぶ必要があるのかを知っておきましょう。

マンションを賃貸するときの契約

賃貸に出す方法は主に2通り<br>
賃貸に出す方法は主に2通り
新築マンションを人に貸す場合、大別すると2通りの貸し方があります。1つ目は不動産会社(デベロッパーの関連会社が多い)の一括借上げ方式(サブリースともいう)を利用する方法です。この場合、マンションを貸す相手は不動産会社。あなたは、不動産会社との間で「建物賃貸借契約」を締結します。ところで、一括借り上げ方式のメリットは、実際に住む借主がいてもいなくても、毎月の賃料を安定的に得られることです。ただし、その分賃料は低めに設定されるのが一般的です。

2つ目は、実際に住む人と契約するケース。この場合は、もちろん借主との間で「建物賃貸借契約」を締結します。しかし、人にマンションを貸すとなると、賃貸の募集から始まって、月々の集金業務、クレーム処理などさまざまな業務が発生します。そこで、そのようなことに慣れていない、または、手を煩わせたたくないといったオーナーなどの場合は、不動産賃貸管理を専門とする不動産会社との間で「賃貸管理業務委託契約」をすることが多いようです。

マンションを売却するときの契約

いよいよマンションを手放すときです。一般的には、不動産会社に売却を依頼することになるでしょう。そうなると、まず、不動産会社との間で売却を依頼するために「媒介契約」を結びます。

それを受けて、不動産会社はマンションの買い手を探します。買い手が見つかり、諸条件が折り合えば、今度はあなたが売主となる番です。マンションの買主との間で「不動産売買契約」を締結します。そして、売却代金を受け取り、ローンが残っていればすべて返済。マンションの引渡しを完了させ、区分所有者とオーナーの立場を買主に引き継ぐとすべて終了です。

マンション投資をおこなうとき、あなたは多くの契約の当事者となり、その契約の相手方もさまざまです。マンション投資について、新築マンションの営業マンに相談すると、関連会社などで、すべて手配してくれることも多いでしょう。しかし、人任せの投資は成果もそれなりです。できるだけ多くの情報を得るようにアンテナをはり、「誰とどのような契約をするか」について十分検討することをおススメします。

【関連リンク】
投資物件を手に入れるまでの手順(前編)(All Aboutはじめてのマンション投資)
投資物件を手に入れるまでの手順(後編)(All Aboutはじめてのマンション投資)
購入時の売買契約・手続き
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この記事の担当ガイド

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久谷 真理子

相続・不動産のコンサルティングから実行まで幅広くサポート。執筆やセミナーなど多数。

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