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不動産バブル再来!? マンションは売り時?

不動産バブル再来?と騒がれる中、中古マンション市場では強気の取引が行われています。首都圏においては、新築の時よりも高値で取引される物件が「当たり前」に存在。いわゆる「売手市場」の状態です。

久谷 真理子

執筆者:久谷 真理子

住宅購入のお金入門ガイド

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不動産バブル再来!? と世間が浮き足だっている中、中古マンション市場では、ずいぶん強気の取引が行われています。首都圏においては、新築の時よりも高値で取引される物件が「当たり前」に存在。いわゆる「売り手市場」の状態です。

【記事のインデックス】
強気で売り出し開始……1P目
指値はお断り……2P目
瑕疵担保責任だってお断り……2P目
中古マンション市場の行方は? ……2P目

強気で売り出し開始

今なら強気で…
     今なら強気で…
Mさん(シングル男性、40代)のケースをご紹介しましょう。Mさんは親との同居のため、8年前に買ったマンションを売り出すことにしました。Mさんの自宅は、JRの駅から歩いて5分と好立地。築8年といえば、マンションとしては、すごく新しくもないけれど、「そこそこに新しい」といえる。もったいないので、いったんは「売らずに貸す」ということも検討したものの、「今は売り時」と判断。思い切って自宅を手放すことを決意されました。

Mさんは、売出価格の設定で悩んだものの、仲介業者のアドバイスもあって「とりあえず強気」で行くことに。Mさんとしては「これで売れたらラッキー」と思う価格で売り出しを開始したところ…。

売り出しを開始したところ、どうなったかは次ページで。
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