昨年に引き続き、土地の価格が上昇! 国土交通省の発表によれば、2008年1月1日時点の公示地価は、全国平均で前年に比べて1.7パーセント上昇しました。
上昇率ナンバーワンは、仙台市にあるビル「ヒューモスファイヴ」が建つ土地。JR仙台駅西口正面の目抜き通りに面する土地だということです。昨年の2,320,000円から今年は3,250,000円へ。その上昇率は40.1パーセントにも及びました。
全国で最も地価が高かったのは、おなじみの東京銀座4丁目の山野楽器銀座本店。1平方メートルあたり3,900万円というから驚きます(前年比で上昇率は27.5パーセント)。
ところで、地価公示とは、「一般の土地の取引価格に対して指標を与えるとともに、公共事業用地の取得価格算定の規準となり、また国土利用計画法に基づく土地取引の規制における土地価格算定の規準となる等により、適正な地価の形成に寄与することを目的」とするものをいいます。つまり土地に価格をつける際の目安になるものということができるでしょう。国土交通省が1月1日時点の土地の価格を毎年3月(今年は3月24日)に公表しています。
【記事のインデックス】
全国平均で上昇は2年連続……1P目
住宅地・商業地の変動率を見てみよう……
2P目
見え始めたかげり……
2P目
全国平均で上昇は2年連続
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| 地価の上昇傾向は続いている |
2年連続の上昇となった公示地価。今年の地価は、全国平均(全用途)で、昨年の伸び率0.4パーセントを上回る1.7パーセントとなりました
公示価格年別変動率(全用途平均 単位:%)
| 圏域 |
2006年 |
2007年 |
2008年 |
| 全国平均 |
△2.8 |
0.4 |
1.7 |
| 3大都市平均 |
△0.9 |
3.8 |
5.3 |
| 地方平均 |
△4.6 |
△2.8 |
1.8 |
【国土交通省HPより】
表を見てもわかるとおり、昨年に引き続き、全国平均において地価は上昇傾向にあり、その上昇幅も拡大しています。上昇を牽引したのは、3大都市圏におけるオフィス・マンションの根強い需要です。地方平均に関しては依然として下落が続いているとはいえ、その下落幅は徐々に縮小。上記のデータを見る限り、「日本の地価は持ち直し傾向にある」という結論になりそうですが……。この報道を受けて「ホント?なんか実感とずれているなあ」と思った方も多いのでは?
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