昨年にかけて、「すっかり利回りの落ちた都心の投資物件」に比べて、「まだまだ魅力的な利回りを確保できる地方の投資物件」に注目が集まりました。都心で物件価格が上がりすぎてしまったため、相対的に地方の物件に魅力が出たのです。しかし、ブームにのって安易な投資をした結果、途方に暮れている人がいるのも事実。不動産投資のリスクを再確認しておきましょう。
【記事のインデックス】
挙げたらきりがない? 不動産投資のリスク……1P目
空室リスクに注意! ……1P目
見知らぬ土地への投資……
2P目
管理は人任せ、だからわざわざ見に行かなくても……
2P目
挙げたらきりがない? 不動産投資のリスク
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| 不動産投資にはリスクが多い |
不動産投資のリスクの代表的なものは、部屋が空いてしまうリスク(空室リスク)と物件自体が大きく値下がりしてしまうリスクでしょう。また、不動産投資独特のリスクとして頭をよぎるのは災害によるリスク。不動産は、常に地震、火災といったリスクにさらされています。変動タイプのローンを組んでいるケースであれば、金利上昇によってキャッシュフローが悪化するリスクがあるでしょう。また、仮に賃貸中であったとしても、賃料を滞納されてしまうリスクも存在します。件数は少ないですが、貸している部屋で事件が起こる可能性だって否定できません。
空室リスクに注意!
一般に、リスク発生の可能性が高く、ダメージが大きいのが空室リスクです。部屋が空いてしまうと、途端に収入はストップ。ところが、収入はなくても管理費・修繕積立金、それから固定資産税などのコストはコンスタントに出ていきます。ローンがあると更に大変です。ギリギリの状態で投資をしている場合は、ほんの2~3ヶ月の空室ですら持ちこたえられないこともあるでしょう。
Tさんは、昨年3月に(ブームにのって)ある地方に投資用として2LDKのマンションを購入しました。しかし、いったんは入居者が入ったものの、1年もたたずに空室となっています。賃料が入ったのは新築時の1年だけで、ここ半年近くの賃料収入はゼロということ。ローンがないのが幸いですが、それでも毎月だらだらと赤字がでるのは精神的にも経済的にも厳しいということです。
しかし、どうしてこのようなことになってしまったのでしょう?運が悪かったのでしょうか?
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