こんな時どうする?お金を返す実例解説

更新日:2002年12月29日

借金整理3 弁護士に相談、自己破産

自己破産は借金整理の最後の手段です。専門家である弁護士に依頼する際、費用はいくらかかるのか?どんなメリットがあるのか?等、取材しました。

文章:山口 京子(All About「お金を借りる・返す」旧ガイド)


普段、私達にあまり馴染みのない「弁護士」という方々。借金で困っていて相談に行きたくても、借金があるくらいですから、相談料だって気になります。ましてや、初めて会う先生が、いい先生かどうかも分からない。そんな素朴な疑問について取材しました。


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1 弁護士を探す

2 弁護士費用

3 自己破産を依頼
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1 弁護士を探す

 自己破産は、弁護士でなくても自分でも申立てで来ます。住民票や戸籍の有無に関係なく、今生活をしている場所を管轄する地方裁判所や支部に書類を提出します。書類の書き方も難しくはありませんが、不安があったり、取り立てが厳しくすぐにでも何とかしたい場合は弁護士に相談して下さい。

どうやって探すの?
 弁護士も得意な分野と、そうでない分野があります。出来れば、借金トラブルが得意な先生にお願いしたいものです。ボランティア団体やNPOを装って、多重債務者に近づく提携弁護士には御注意下さい。ダイレクトメールで、「弁護士を紹介します」というのも要注意です。

都道府県にある弁護士会
 各都道府県ごとに弁護士会があり、そこで法律相談をやっています。30分5000円(税抜き)。最初は、その先生のアドバイスを聞くだけにして、信頼が出来そうなら事務所を訪れ依頼します。話が合わなければ、弁護士会に他の先生を紹介してもらいましょう。

(財)法律扶助協会
 各地の弁護士会の中に、経済的理由で弁護士費用や裁判費用が出せない人のための協会があります。法律扶助協会に相談して、弁護士を紹介してもらうことも出来ます。弁護士費用などの相談もしてみましょう。(毎月、数千円からの分割払いもあります)


2 弁護士費用
 <東京地方裁判所のあるケース、同時廃止の場合>
自己破産申立て費用
 ・印紙代・・・・・900円(破産600円、免責300円)
 ・郵券(切手)・・4,000円
 ・予納金・・・・・14,170円(全国的には2万円)
報酬
 ・着手金・・・・・20万円以内(債務金額1000万円以下、債権者10社以内)
 ・報酬金・・・・・20万円以内(免責が得られた場合のみ、着手金額を上限とする)

 この他、実費(郵券、コピー代、交通費等)がいくらかかるのか、報酬は分割にしてもらえるのか等を最初に相談しましょう。弁護士会や法律扶助協会で、弁護士を紹介してもらう時に「分割払いに応じてもらえる先生を、紹介して下さい」と言う方法もあります。


次のページでは、弁護士に自己破産を依頼するメリットについて紹介します。
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