多重債務はこうして起こる 以前、
『ご利用は計画的に!どう借りる?』でもご紹介しましたが、借入額は収入の1~2割にするのが目安です。ただ、収入の多い人と少ない人とではこの目安も変わってきます。最初は計画的に借りたつもりでも、多重債務になってしまうことがあります。
■残高がわからない 最初に手持ちのクレジットカードのカードローンを利用しました。
借入額10万円 年利18% 元金均等返済 毎月最低返済元金5千円 月々5千円+αの返済は、負担ではありませんが、月々の返済額が少ないので完済までに
2年かかります。2年の間にまたお金を借りる事になったらどうでしょう。給料日前のキャッシング、ショッピングのリボルビング払いetc・・・。毎月の返済額は少なくても、いくら借りているか把握しないと残高が膨れ上がり返済のめどがつきにくくなります。
■まとめるつもりが・・・ 複数の会社から借入れをすると、各社の毎月の返済額は少なくても返済の負担は大きくなります。
借入額30万円 年利18% 毎月最低返済額1万2千円 借入額10万円 年利15% 毎月最低返済額1万円 この2つの借入れの返済中に、他でお金を借りて一括返済しました。
借入額40万円 年利29.2% 毎月最低返済額1万3千円 毎月の返済額は減っています。40万円借りられたとしても、手元に残るのは前の2つの残高を返済した差額のみです。残高スライドリボ払いで、返済には5年かかります。
まだ借りられる? 元々2万2千円の返済が1万3千円になったのですから、お金を貯める事も出来そうですが
「もう9千円分借りられる」と考えてしまうと、多重債務への道を歩む事になりかねません。
■返済が滞った 何かの事情で返済が出来なくなった時、当てもなく当面のお金を借りてしまうと、次は最初の返済分プラス新しい返済分を払わなくてはいけません。少ない額でもこれを繰り返すと、残高はどんどん膨れ上がり多重債務となります。
悩まず相談 借りたお金を返すのは、契約ですから守らなければいけません。返済が遅れれば借入先に損害を与えた事になりますので、契約書に書かれている
遅延損害金(ちえんそんがいきん)として高い金利が適応されます。どうしても返済出来ない場合は、弁護士による
任意整理や
民事再生手続き、
自己破産などいくつかの借金整理や免除の方法があります。
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