生活関連手当:平均21,000円
<産業別生活関連手当(一か月あたり)>厚生労働省が調査した産業別生活関連手当。全産業の中からいくつかの産業をピックアップし、筆者が編集。(出典:厚生労働省「平成21年賃金事情等総合調査(賃金事情調査)」
上の表は産業別の生活関連手当の平均額です。厚生労働省の発表からいくつかの産業をピックアップしています(全産業データは、
厚生労働省のHP を参照してください)。
手当は大きく、職務関連手当と生活関連手当に分類されます。職務関連手当とは、技能手当や役付手当などの職務に関する手当。それに対して生活関連手当は、家族手当、通勤手当、住宅手当、地域手当などの生活に関連する手当です。上の表は、この中で、生活関連手当の合計金額とその中の家族手当、通勤手当をピックアップしたものです。
1か月あたり生活関連手当の全産業の平均は20,957円。この生活関連手当が3万円以上の産業をピックアップしました。一番高額だったのが、新聞・放送の49,091円。家族手当も住宅手当も全産業中で一番となっています。
家族手当:産業によって差が
家族手当を産業別にみてみましょう。上の表にもあるように、新聞・放送が26,238円、電力が22,578円と高額な手当が支給されています。2万円を超えているのはこの2業種。
それに対して、ほとんど家族手当が支給されていない業種があります。上の表には載せていませんが、製鉄・鉄鋼338円、商事1,138円、銀行1,516円。家族手当の支給が、産業によって事情が違ってきますね。
学校を卒業した直後では家族手当まで気が回ることはないでしょう。でも、結婚をして子どもができると、この家族手当は家計にかなり大きな影響を与えることでしょう。
毎月2万円支給されるとして、1年間で24万円。30歳から60歳まで30年間支給されたとすると、総額720万円です。これはかなりの差がでてきますね。
就職や転職を考える時には、給与や年収が一番気になるところですが、福利厚生や家族手当などにも注目してくださいね。福利厚生が整っている会社は、お給料が少なくても豊かな生活が送れるかもしれませんよ。