銀行窓販ってナニ?
変額年金保険の話をする前に、銀行窓販について少しお話しておきたいと思います。文字を見ての通り、銀行窓販とは、銀行の窓口で金融商品を販売すること。1998年12月にまずは投資信託の販売が解禁され、その後はに続き2001年4月に住宅ローン関連の保険商品、2002年10月には個人年金保険と、保険商品の銀行の窓口での販売が解禁されてきました。ちなみに、2004年12月からは、今年4月から始まった証券仲介業により、銀行の窓口でもとうとう株式を購入できるようになります。変額年金保険は、貯蓄性と保証性のある金融商品だけに、銀行や証券会社などが期待商品として注目を集めているのです。
変額年金保険ってどんなモノ?
変額と聞くと、「保険が変動してもらえる金額はどうなるの?」などと不安に思う人も多いことでしょう。
変額年金保険とは、自分が支払った保険料(基本保険金額)を、特別勘定(ファンド)で自分で運用する保険です。運用は、特別勘定の数種類ある投資信託の中から、自分の運用スタイルなどに合わせて自由に選択し、好きなタイミングでスイッチングすることができ、運用実績などにより積立金額は常に増減することになります。つまり、
将来受け取る年金については、うまく運用することができれば、将来もらえる年金額を増やすことが可能となります。反面、運用実績が悪かった場合には、基本の保険金額を下回る、払い込んだ保険料よりも下回る可能性もあるのです。

「やっぱり金額が変動するんじゃないかー」と言えばそれまでなのですが、
変額年金保険は、保険として保障機能がついているのです。そのため、運用期間中に死亡した場合には保険としての保障機能があるため、基本の保険金額(死亡保険金額)を下回ることがないので安心です。さらに、特別勘定の運用実績が良ければ、基本の保険金額+αとなって、死亡保険金額は増えることになります。ですから、保険に加入しようと思っている人であれば、運用もできるので一石二鳥と言えます。
定額年金保険の場合は、金利や物価が上昇した場合でも、予定利率はずっと固定のままです。もし将来、金利や物価が上昇してインフレになった場合には、資産が目減りするというリスクも考えられます。その点でも、株や債券などに投資するファンドに投資する変額年金保険は有効と言えます。
何を重視して加入すればいいの?
公的年金に不安がある人であれば、投資商品として運用機能を重視すればいいですし、新たに死亡保障の保険への加入を考えている人であれば、保険としての保障機能を重視すればいいと思います。どの機能を重視するのかを確認した上で、変額年金保険の利用を考えるとよいと思います。
ちなみに私は、変額保険は変額保険でも、変額終身保険に加入しています。子供の誕生を機会に、保険に加入しようと思っていたので、とりあえず夫だけ加入してもらいました。変額年金保険と仕組みはまったく同じで、違いは終身保険がついている点と年金がない点です。その点保険料が安いので、旧スカンディア生命(現東京会場日動フィナンシャル生命)で3年前に加入しました。保障機能を重視したわけですが、世界の株式相場の上昇に伴い、運用結果もそこそこ得ることができています。いきなり株やファンドに投資するのが不安な投資ビギナーとしては、保険としての機能を持たせながら、特別勘定でスイッチングで投資先の選定や投資タイミングの図り方をマスターしていくと、将来他の金融商品に投資する時に役に立つのではないかと思っています。
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