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そもそもインドってナニ？
まずインドはどこにあるのかと言うと、中国のちょっと左下、モルディブのちょっと上にあります。イランやパキスタンよりも近い国なんです。地図を見ただけでわかりますが、国土面積は広く、日本の約十倍と言われています。インドの通過はルピー。インドの株式市場はムンバイ証券取引所でSENSEX（センセックス）指数。現在史上最高値更新中です。
経済が自由化されたのは1991年で、経済成長の真っ最中。国内ではクーデターが起こったことのない国だそうで、インドは比較的政治リスクの少ない国と言われています。しかし、パキスタンとの問題がニュースなどで流れることもありますので、本当に政治リスクの少ない国かはわかりません…。
インドと言うと、インドカレーやインド象などを思い浮かべがちですが、実はインドは、IT、特にソフトウェア産業が発展している国です。インドの人たちは頭がよく、優秀な人材が豊富などともよく言われています。また、人口も増加中（人口ピラミッド型がきれいにできるそうです）とのことで、人口が減少すること確実視されている日本とは正反対です。ただし、インドにはあの有名な「カースト制度」という階級差別がいまもあるそうです。
良い面もあればそうでない面もありますが、一人当たりのGDP（国内総生産）は低いけれども、人口が多く、国土面積が広い、などの理由から、インドが今後、世界経済の中心的役割を果たす国の一つになるのではないかと期待されているのです。つまり、中国の目覚しい経済成長を見ると、第二の中国として次に将来性のある国はインドなのかもしれない、と脚光を浴びているわけなのです。
インドについて簡単に知りたい方は、「外務省：インド（India）」へどうぞ。
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