2008年3月13日、ドル円相場が12年ぶりに1ドル100円を割れ、ついに90円台に。一時95円台まで円高が進行しました。半年ほど前の2007年夏には、米国経済の好調さを背景に120円前後の円安ドル高でしたから、この数カ月で20円以上も円高ドル安に動いたことになります。なぜこんなにも急激に円高ドル安が進行したのでしょうか?
原因はやっぱりサブプライム問題
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| 米国経済の後退懸念から、一気にドルが売られてドル安になったことが円高の要因! |
主たる原因としては、サブプライム問題によって、米国経済がより一層悪化していくのではないかという憶測が働いたからだと言えるでしょう。サブプライム問題が明らかになって以降、アメリカでは金融不安を沈静化するために、数度にわたって金利の引き下げを行ってきました。しかし、その効果以上にサブプライム問題は深刻なようで、ベアー・スタンズ社の救済合併が発表されるなど、金融機関等の損失はますます拡大。金融不安がより深刻になるという悪循環に陥っているのです。
・サブプライム問題について詳しく知りたい人は、
「今さら人に聞けないサブプライム問題とは?」をどうぞ。
つまり、今回の円高ドル安は、日本経済が強いからというわけではなく、アメリカ経済の弱さからドルが売られたということだと言えるでしょう。
これほどまでに円高ドル安が進むと、一体どこまで円高ドル安になるのか気になる人も多いことでしょう。次のページでは、
円高ドル安の行方について考えてみたいと思います。