これから入る生命保険関連情報

更新日:2003年12月22日

消費者サイドに立ったWebサイト管理者からひとこと 「保険選びネット」をメール取材

保険業法は消費者を守る保険なのでしょうか?不動産業界と比べてみるとおかしな部分がたくさんありそうです。今回はメール取材で、保険会社、募集人、契約者にも厳しいコメントをいただいています。

文章:陣内 恭子(All About「保険」旧ガイド)


わたしが保険ガイドになりましたのは2003年の3月ですが、生命保険の記事を書きはじめ約1年になります。

この間、
 ここまで保険商品が複雑である必要があるのだろうか?
 コンサルティングとセールスは相いれるものなのだろうか?
 保険会社の情報開示の姿勢は遅れているのではないだろうか?
 私をはじめ、生命保険の募集人、FPは勉強不足なのではないだろうか?

などいろいろな思いが出てきていた頃、1つのサイトを知ったのです。

それが「保険選びネット」 です。

展開に関心を持って見させて頂いていましたが、生命保険の相談相手探しコーナー、保険設計書を有料で購入しその設計書を使い見方を説明するなど、消費者への情報提供は今までにない取り組みです。

そこで、この生命保険の比較サイト「保険選びネット」を運営しておられる 株式会社バード財産コンサルタンツの税理士 山浦邦夫氏 にお話を伺いたく、メールインタビューをさせて頂きました。

質問にお答えいただきましたものを編集させていただいています。


情報を集め比較することができない?

Q:「不動産での常識からいえば、現在の保険の世界は、商品情報が集まる場がなく異常です。保険商品を探して説明を受けて比較ができる場所が必要です。」とサイトの趣旨にありますが、保険業界に比較が許されていないのはなぜなのでしょうか?

山浦 氏:
 私は保険業界で社会人をスタートし保険と接しながら、税理士の立場で不動産の世界で生きてきました。

 不動産は皆で情報を一箇所に集めます。それは「住宅情報」等の情報誌を見ると分るでしよう。
またすべての不動産業者にある仲介情報をひとつのサイト上に集めるシステムもできています。消費者にとっても業者にとっても情報を1ヶ所に集め比較するのは当然のことになっています。

ところが保険の世界には「住宅情報」がありません。比較検討ができないのです。それどころか「保険業法」により実質的に「他と比較してはいけない」ということになっています。

生命保険は住宅や車に次ぐような高額商品です。住宅や車について比較もせずに購入する人はいません。
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この記事の担当ガイド

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長島 良介

生命保険コンサルタント。10年以上にわたり、企業から個人まで生命保険の幅広い相談実務、保険設計を経験…

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