生命保険/生命保険アーカイブ

今から準備、豊かな老後を迎えたい人向け保険商品紹介 個人年金のリスクとリターン

リタイアの時期は自分で決めたいですね。幸せなリタイアは、やりたいことへの投資資金と生活費がたまっていることだそうです。一緒に目指しましょう!ハッピーなリタイアを♪

執筆者:陣内 恭子

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個人年金もいろいろ

豊かな老後を過ごすには、個人年金保険を活用した自助努力が必要
今年は公的年金の問題がクローズアップされています。

中には、公的年金不要論まで聞こえてきますが、条件さえ満たせば、一生涯給付を受けることができる年金は、もらうようになると、ありがたみがわかることでしょう。

私は保険担当ガイドですから、ここでは、年金では足りない穴埋めとして、保険商品はどう使えるのかをご紹介することにいたします。

実は保険商品は病気や傷の備えといった側面とは別に、優れた金融用品でもあるといった面に着目して欲しいのです。以下にその代表例を紹介します。

 メリットデメリット
「(定額)個人年金保険」一般的に「個人年金」といわれるもの。契約時に年金としてもらう額や給付をうける期間がきまっている・過去の予定利率が高い時期に契約していた場合には、相場以上の利回りがのぞめる・現在、運用利回りに期待できないため、年金受け取り額に期待できない
「財形年金」給与から天引きされて、税制上優遇されている積み立てが利用できる。サラリーマンで会社に財形制度が導入されていれば、利用できる。・給与天引きで手間がかからない
・条件を満たせば、財形住宅貯蓄と合算して550万円までが非課税となる
・年金支払い以外で解約した場合、利息に課税され、その時点で積み立て金が清算させる
「変額個人年金保険」特別勘定の運用成績が反映される年金。インフレに対応できる商品として関心が高まっています。・運用実績により、リターンが見込めること・(最低保証のあるものを除いて、)契約者が運用のリスクを全て負うこと


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