 |
| 夫婦で将来について語りましょう |
現在加入中の保険に不安をもち、なんとかしたいと相談に来たAさん夫婦。自分にとってなぜ、保険が必要なのか、いくら必要なのかが、少しずつわかってきました。しかし、まだまだ考えなければいけないことが残っています。今回は生活費以外に必要な資金について考えて見ましょう。
子供の教育に掛かるお金
「生活費についてはある程度いくら必要かをご理解いただけたと思います。いかがですか?」
「はい、良くわかりました。」
「では、続いてお子さんについて伺います。お子さんの教育、進路についてはどのように考えていらっしゃいますか。小学校のお受験等、どのような教育を受けさせたいかということから必要なお金を計算していきましょう具体的言うと、自分は親に何でも与えてもらってきたから、子供にもできるだけのことはしてやりたい。とか、大学は自分のお金で通わせる等です。」
「そうですね、私はできるだけ好きなことをやらせて、その中で本当に楽しめることを見つけて欲しいです。」とAさん。
「奥さんはいかがですか?」
「私も、どちらかといえば、親に何でもやらせてもらってきているので、子供には十分な教育を受けさせたいです」
「わかりました。では簡単に考えていただいて結構ですが、お子さん二人の進路についてお考えをお聞かせ下さい。小学校は公立とか、私立といった感じでお答え下さい」
「そうですね、僕も妻も中学までは公立だったし、それでいいかなと思っています。あとは私立にいけるという選択肢を残してあげたい気はしています」
「奥さんも同じ考えで?」
「はい、同じで結構です」
「わかりました。そうすると、ここでもまた大雑把な数字ですが、お子さん一人あたり2千万円ほど考えておきましょう。本当に大雑把な金額ですが、教育にかかるお金はインターネットから情報を得ることができます。ぜひご自身でも調べてみてください。また、この金額は純粋な学費や習い事にかかるお金です。この他、生活費に加えて、必要なお金が4千万、合計でおおよそ1億3千万円となりました。」
「そんなに・・・・あるんですか」
「まだあるんですよ・・・」
住まいにかかるお金
「住まいに掛かるお金といえば、Aさんは持ち家一戸建てでしたよね。そうすると、住宅ローンを組まれている場合は団体信用生命保険がありますので、返済は免除です。
しかし、固定資産税などの税金や、家にはメンテナンスがひつようですから、定期的な修繕リフォームの費用も必要になってきます。一般的には屋根が10年、外壁が15年から20年で概ね10年ごとに100万円は掛かります。もちろん、直さずに30年住んでいる人もいますが非常にまれです。税金も含めれば10年で200万円は少なくとも必要であることがわかります。奥様が寿命を全うされる、だいたい80歳程度までを考えた場合、約1000万円は必要と考えられます」