結婚式・披露宴マナー/結婚式の服装

女性のための結婚式のドレス・洋装マナー

花嫁より目立たないのが最低限のマナーだということをわきまえて、披露宴の洋服マナーをご説明いたしましょう。

中山 みゆき

執筆者:中山 みゆき

冠婚葬祭ガイド

結婚式・披露宴に招待されたら、悩んでしまうのが服装ですよね。大事なポイントはTPOに合わせること。ご一緒に服装マナーの基本をしっかりと押さえましょう。

披露宴の時間帯にふさわしい服装を

ブラックドレスでもアクセサリーで華やかに!

ブラックドレスでもアクセサリーで華やかに!

昼の装い
肌を露出するドレスはおすすめできません。たとえばノースリーブのワンピースには、スカーフやショールで肌を隠します。また光る素材、透ける素材は避けるほうがよいでしょう。帽子をかぶるなら服とあわせたものに。つばのあるものは室内では取るのがマナーです。

■夜の装い
胸や背の開いた袖なしロング丈やサテンなど光る素材でもOKです。帽子はかぶりません。手袋は席に着き、乾杯の前までにはずします。

新婦を引き立てる装いを心がける事がポイント。主役は新郎新婦だと言う事を頭に入れ、花嫁より派手にならない。当然「白」や「オフホワイト」など紛らわしい色は着ないほうが無難です。

パンツスーツを着るなら、あきらかに仕事用と見えるものは避け、できれば高級感のある素材や上品なデザインを選ぶように心がければ十分に通用します。ベロアやシルバーなどの糸を織り込んだものなどエレガントに工夫を!

花嫁の白はNGだがブラックもコーディネート次第

ブラックスーツにシンプルな装飾品……一歩間違えば、「喪服」に見られてしまい、お祝いのムードを壊してしまったら大変です。披露宴の服装は華やかさが大切です。ブラックスーツのよいところは、どんなに装飾品を派手にしてもシックさは失われないところ。

華やかさをプラスすることを忘れないでください。たとえば真っ赤なコサージュや真っ赤なヒール、ラメ入りのバッグなど装飾品をゴージャスにされるとよいでしょう。

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