学費っていくらかかる?

更新日:2011年02月17日

学歴と生涯賃金

子どもの進路を考える際の参考として、学歴と生涯賃金の関係を見てみましょう。

フリーターやニートも増加・・・

一方で、フリーターやニートが増えている事実も加味する必要があります。
フリーターとは15~34歳の若者(学生と主婦を除く)のうち、パート・アルバイト・派遣等で正社員でない人や、働く意志があるのに無職の人のことを指します。
ニートは、心身に問題がないのにも関わらず、働く意思もなく、求職もせず、かといって学校などで学ぶわけでもない子達を指します。

労働の流動化や、あるいは不景気の影響で、フリーターやニートになる子供たちは増えています。

2009年度の文部科学省「学校基本調査」によると、大学の卒業者の約14%が一時的な仕事か、または無職でした。新卒時に就職ができないと、通常は、その後の就職はさらに難しくなるといわれます。

パート・アルバイトの年収の平均はせいぜい200万円程度で、一般に年をとってもあまり増加しません。退職金もないですし、仮に年収200万円で40年間働き続けてもトータルで8000万円です。
大卒の男性が正社員として働いた場合の平均生涯賃金は約3億円ですので、差の大きさがわかります。派遣で少しいい金額をもらえても、正社員の生涯賃金にはほど遠いのではないでしょうか。

もちろん、フリーターから起業家やアーティストになったり、役者や芸人として人気が出たりすることもあります。資格を取る間だけフリーターをするという人もいるので、全てのフリーターがよくないとは言い切れませんし、中には突然収入が高額になる可能性を秘めたフリーターもいることでしょうから、それだけで判断することはできませんが、かけた教育費がムダになるリスクも頭に置く必要はあります。

こうした事実を見ると、今や教育資金は「ハイリスク投資」と言えるかもしれません。

<関連リンク>
・労働政策研究・研修機構「ユースフル労働統計」
・子供を育て上げるのに3000万円!?

 

1 2
  • 印刷する
  • ブックマークする
  • 携帯に送る
  • ブログに書く

あわせて読みたい

この記事の担当ガイド

写真

豊田 眞弓

FPとして相談業務に従事するガイドが教育資金の準備法や家計管理法などを紹介。

続きを読む

ガイドからのお知らせ

メルマガ登録

【マネーメルマガ】不況の今、マネー知識向上は不可欠。サッと読んで身につく、初心者向けマネー情報を発信します。

お金のチカラは一生モノ!

あるじゃん保険完全ガイド

イマドキの保険を選ぶならこの1冊!加入も見直しも、一番わかりやすい保険の本です

最新号の見出しをすべて見る

おすすめの保険商品!

ショッピングカタログ

All About モバイル

QRコード

All Aboutがケータイで読める!

オススメ記事をメールでチェック

知識・経験を生かして、記事を書いてみませんか?