文章:西田 善太(All About「住宅ローン」旧ガイド)
住宅ローン金利に直撃か!?
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| 最近よく耳にする量的緩和解除って何だろう? |
2006年3月9日に日銀が量的緩和政策を解除しました。最近TVニュースでよく聞く、『量的緩和解除』とは!?
『量的緩和政策』って何?
日銀の量的緩和政策のポイントをまとめてみましょう。一言で言えば、日銀から民間金融機関へ『お金』をじゃぶじゃぶ流していた政策ということですね。
(1) 2001年3月に導入された。
(2) 『最寄の銀行にお金がなくなる!?』という非常事態を避けるため、お金を印刷する日銀が金融機関にほとんど利息ゼロでお金を提供する政策(他の国でも実施していない『異常な政策』と呼ばれています。)
(3) 銀行は貸し出しをする資金をほとんど利息ゼロで借りることができるので、預金者への預金金利も低くでき、住宅ローンなどの貸出利息を低くしても大丈夫な状態でした。
よく日本の金融機関は『カネ余り』の状態にあると言われており、金融機関の自助努力ではなく、この『量的緩和政策』によるところが大きいという意見もある。
『量的緩和政策』を解除したらどうなるの?
この『じゃぶじゃぶのお金』を流しませんよ。となると、民間金融機関は大変です!今までただ同然でお金を調達できていたのですが、新しい方法を考えなければいけません。それには。。。
(1) 預金者により高い金利を払い、預金を集める。
(2) 株式・債券市場から調達
(3) 日銀から高い金利で借り入れをする。
など
何れにしろ、貸し出しをするお金を手に入れるために今までより高い費用が発生するため、貸し出しも高い金利で行わなければいけません。
では、次ページで住宅ローン金利が実際にどうなるのか検証してみましょう。
住宅ローンの貸出金利へ直撃か!?