個人年金/個人年金保険の選び方

外貨建て個人年金のメリット・デメリット

公的な年金制度に対する不安が高まる中、利回りの高い外貨建ての個人年金保険が注目されています。今回は、外貨建て個人年金のメリット・デメリットを紹介します

國場 弥生

執筆者:國場 弥生

外貨預金・外貨MMFガイド

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そもそも個人年金保険って?

セカンドライフが豊かになるマネープランをしっかり準備しましょう!

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年金を受け取る高齢者が増える一方で保険料を支払う現役世代が減るため、その財源が心配されている公的年金。セカンドライフのための資金を自分自身で準備する必要を感じている人は少なくありません。

個人年金保険(以下、個人年金)はそんな「じぶん年金」づくりのための主力商品のひとつ。保険料を長期に渡って運用し、将来年金として受け取ることを目的とした貯蓄性の高い保険です。

外貨建て個人年金は利回りの高さが人気

米ドルなど外貨建ての個人年金は、円建てのものに比べて利回りが高いのが特徴です。例えば期間10年のものでは、円建ての場合0.10%なのに対して、米ドル建ては1.78%、ユーロ建ては0.86%、豪ドル建ては2.69%(※)と、通貨ごとにかなり開きがあります。

外貨建ての個人年金は、銀行などでも販売されるようになったことでぐっと身近になり、認知度を増しつつあります。

※2013年8月20日時点。メットライフアリコ生命の商品の例。

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