外貨預金の基礎を学ぼう

更新日:2010年03月19日

往復かかる、外貨預金の手数料のしくみ

外貨預金は円預金とは違い「為替手数料」がかかります。この手数料、わずかな金額だと思われがちですが、往復かかるため意外に大きなコストに。手数料しくみを知ることで、手数料を安くするコツを掴みましょう。


手取り金額で考えるクセをつけよう

短期間で換金すると、為替レートが変わらなくても為替手数料分損をしてしまう可能性も。

短期間で換金すると、為替レートが変わらなくても為替手数料分損をしてしまう可能性も。

通常、金利は百分率(%)で表示されるのに対して、為替手数料は1米ドルにつき○円と表示されます。それぞれに単位が違う(%と円)と分かりにくいので、「いくら預けたらいくら返ってくるのか」手取り金額で考えるクセを付けておきましょう。

1ドル100円のとき、1万ドル(100万円)を金利3%で預けた場合を考えてみましょう。1年後、為替レートが同じならば、受け取るのは元本プラス3万円、元利合わせて103万円のはずです。

往復の為替手数料が、1米ドルにつき1円としたら、(1万ドル×1円)×2=2万円を差引かなければならないので、手取り金額は101万円。もし、為替手数料が1米ドルにつき25銭としたら、(1万ドル×0.25円)×2=5千円なので、手取り金額は102万5千円です(税金は考慮していません)。

外貨預金は手数料の安さと利便性を総合判断

いったん口座を開いてみると、思いのほか長い付き合いになる金融機関。長く待たされたり、ホームページが不親切だったりすると、投資をする気力をそがれてしまうことだってあります。だからこそ、自分に合った使い勝手の良い金融機関と付き合うことが大切です。

為替手数料をはじめ各種の手数料は、サービスの対価として納得して支払うものです。納得するためには、まず知ること、比べることが必要。その上でアクセスの良さやサービスなど総合的に判断するようにしましょう。

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この記事の担当ガイド

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國場 弥生

金融機関勤務を経てFPとして独立したガイドが外貨投資のアレコレをわかりやすく解説。

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