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31歳にもなってトロと学校に行ってみた

『どこでもいっしょ レッツ学校!』は、可愛いポケピ達とまさに「どこでもいっしょ」にいられる作品。意欲的な要素も多く、オススメのタイトルです。

山道 健介

執筆者:山道 健介

プレイステーションガイド

こんな筈じゃなかった30台

 
家にはトログッズがたくさん。携帯の待ち受けはトロ。いいんです。可愛いんです。
高校生くらいの自分は、30歳を超した大人に対して非常に強い憧れを持っていたものです。
仕事をバリバリこなし、日曜日は子供と奥さんを連れて家族サービス。そしてお酒を飲むのは小粋なバーで、服や持ち物は全部ブランド品(あの頃はバブル経済でした)。
そんな大人になってるはずだったんですが。
それらの予定かかなり大幅にずれて来ています。

家族サービスどころか自分サービスに徹する毎日。ゲームセンターでも自分のためにぬいぐるみを取る始末。携帯のストラップもゲームキャラクター。
何故、いまだにゲームキャラクターが好きなんでしょう。
予定と違います。
大幅に違います。
そしてその中でも『どこでもいっしょ』シリーズの主役キャラ、トロが大好きなんです。

今回はPSPで発売された『どこでもいっしょ』最新作、『レッツ学校!』をご紹介しましょう。
ヤバイんです。
可愛すぎるんですよ。

今度は学校の先生に!

 
今度は学校。持ち歩けるPSPこそ、本作の『どこでもいっしょ』度が重要です。
シリーズごとに違う表情を見せる『どこでもいっしょ』ですが、最初の作品はメモリーカードに小型液晶ゲームの要素を持たせた『ポケットステーション』対応のゲームでした。

携帯性を生かしたゲームで、ポケピ(『どこでもいっしょ』内のキャラクター)をポケットステーションで外に連れ出し、言葉を教えてあげるという内容。

携帯ゲームとして登場したので、PSPというハードは『どこでもいっしょ』ならではの活躍の場と言えるかも知れません。

ということでPSPでも既に2作目となる今作では、プレイヤーは学校の先生になってトロたち5人のポケピに言葉を教えてあげることになります。

実は最近の『どこでもいっしょ』をプレイしていない筆者。
そう。
キャラクターだけに(しかもトロだけに)執着して、肝心なゲームをあまりチェックしていなかったのです。しかしPSPならまさにどこでも持ち歩けるし、携帯ペット的な触れ合いが出来るのではないか?と、久々に挑戦してみました。

5人揃うとさらに可愛いポケピたち

 
並び順はプレイヤー次第。しかし真ん中はあなたが選んだ特別なポケピです。
今回は5人のポケピから1人を選ぶことで、そのポケピを中心にゲームが進行することになります。
僕が選んだのはもちろん(もちろん!)トロ。しかも名前は「にゃにお」。
初代『どこでもいっしょ』からずっと愛用していた名前です。
いいんです。僕は気に入ってるんです。

そうすると5人のポケピたちと入学式が始まります。もちろんにゃにおが入学の挨拶。席順もにゃにおが真ん中です。
席順の決定一つとっても5人のポケピたちのやり取りがあるんですが、それがもうなんとも愛くるしいんです。もともとしっかりした性格付けのある5人ですが、これまで一同に会することがあまりなかったポケピたちですが、こうしてワイワイガヤガヤと楽しそうにやり取りをしているのを見ているだけでも楽しいものです。

まぁ、うちのにゃにおが一番可愛いわけですが(始まった)。

気軽にプレイを始めたときには初代『どこでもいっしょ』を遊ぶような気持ちだったのですが、数分も遊ばないうちにかなりプレイ感覚が違うことに気がつきました。
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