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ららママのゴールドコースト子育て記-3

オーストラリアで子育て真っ最中のららさんによるレポート、第3弾です。

豊田 眞弓

執筆者:豊田 眞弓

教育費 ・ 奨学金ガイド

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今回は、オーストラリアでの通学の様子や制服についてと、親子で留学をするには?についてです。


通学の方法


通学については市によって子供達の通学方法が多少違います。
ブリスベン市は小学校の子供は親が必ず送り迎えを必須としています。自宅にも小さな子供達だけで居ることを禁止しているためです。もし、通報されると警察のご厄介になります。
自然の中でのびのび子育て


ゴールドコースト市はブリスベン市とは同じ州でも少し違うようで、子供達だけで学校に通います。家の遠い子供はバス通学や親が送迎をするようです。基本的には親の判断だということですが、自分で家から通える子供達は、自転車だけでなくてスケボーやローラースケートなどで通っています。学校にはこれらを置く場所もちゃんとあります。うちの次男はスケボーで通っています。

ちなみに、海岸沿いでは大人もスケボーやローラースケートを使用していますし、子供だけでなく親もサーフィンに夢中です。学校のスポーツの授業も夏はサーフィンです。


制服と行事


オーストラリアでは大学生以外はみんな制服があります。Primary(小学生)、High School(中学・高校生)は、一目でどこの学校か分かる制服を着ています。
また、靴下も決まった色や長さのものを着用しないといけません。もちろん、違う服装をしていると成績に影響します。「規則を守っていない」と見られるのです。

小学校の行事によっては、制服を着なくていい日もあります。たとえば、癌と闘う子供達が頭髪が抜けてバンダナをして隠す事について、「私達もあなた達をサポートしています」と示すためにバンダナを買い、それを頭に巻いて登校するときなどです。バンダナの収益金は小児癌の子供達の医療費用に使われます。

また、オーストラリアは紫外線が日本の20倍とも言われ、皮膚がんや目の病気になりやすいのです。そのため、学校に行くときには帽子は必須です。持っていくのを忘れたら運動場にでる許可がおりません。また、つばのついた帽子以外は駄目です。
以前、私は綿の鮮やかなピンクの帽子をかぶっていたのですが、数日で色が褪せ、紫外線の量の多さを実感しました。

「目を守る」という日もあります。サングラスをつけて行く日です。みんなこぞって面白サングラスをつけて登校します。日本人より目の色素が薄い国の人たちは深刻な問題のようです。
彼らは夜も薄明かりを好むため、私達日本人は電気傘をはずして照明を明るくしたりと工夫しないと、目が悪くなります。

「Funny Hair Day」は面白髪型をして行く日です。面白髪型をしたらその日は制服を着なくても良いのです。他にも、「正装をして行く日」などもあります。

そういった行事は、子供達自身に自分を発見してもらうのが狙いのようです。勉強やスポーツで評価されない子供達でもこういったことにはたけていて、Award(賞)をもらったり、誉めてもらったりして自信をつけます。
とても良いことだと思います。大人だってどんなことでも誉めてもらえば照れくさいけど嬉しいですよね。

制服を着せる目的は、色々あると思います。規則を守る習慣を身に着けるのも1つですが、制服を着ている子供達が学校のある日に学校に行かないでいると、大人は子供に話しかけたり、時には学校や警察に通報します。これも子供達が事件に巻き込まれないようにするためでしょう。

制服のある学校だと親は服装に困らないです。子供にブランドの服を着せるために働く必要もないですし、友達と同じ服がないから学校に行かないということもない。服装で友達になるグループが分かれることもありません。
要するに大人や子供達が人を外見で判断する要素が少しなくなるということのようです。基本的に個人主義なのでいじめはあまり聞いたことがないです。

日本やアメリカでは個性がなくなるからと制服反対派もいるでしょうが、オーストラリアでは私服の学校はないのであまり問題にならないようです。比べる要素がないからでしょうね。また、経済的に豊かな国は私服も考えられるのでしょう。

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