20歳代も30歳代も死因の第1位は自殺

医療保障や死亡保障の内容を考える際、死因別の死者数はひとつの判断材料になります。年齢別の死因数や、細かな分類での死因数、悪性新生物の中での死因数等を調べてみました。

掲載日:2008年07月31日

医療保険関連コラム

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20歳代も30歳代も死因の第1位は自殺

自殺の原因はストレスか!?
自殺の原因はストレスか!?
全年齢では悪性新生物(がん)が断トツの第1位でしたが、年齢別にわけてみると、年代によって違う順位になります。年齢(10歳階級)別の死因順位は次のようになっています。
  • 0歳〜9歳
    第1位:先天奇形等、第2位:不慮の事故、第3位:呼吸障害等
  • 10歳〜19歳
    第1位:不慮の事故、第2位:自殺、第3位:悪性新生物
  • 20歳〜29歳
    第1位:自殺、第2位:不慮の事故、第3位:悪性新生物
  • 30歳〜39歳
    第1位:自殺、第2位:悪性新生物、第3位:不慮の事故
  • 40歳〜49歳
    第1位:悪性新生物、第2位:自殺、第3位:心疾患
  • 50歳〜59歳
    第1位:悪性新生物、第2位:心疾患、第3位:自殺
  • 60歳〜69歳
    第1位:悪性新生物、第2位:心疾患、第3位:脳血管疾患
  • 70歳〜79歳
    第1位:悪性新生物、第2位:心疾患、第3位:脳血管疾患
  • 80歳〜89歳
    第1位:悪性新生物、第2位:心疾患、第3位:脳血管疾患
  • 90歳〜99歳
    第1位:心疾患、第2位:肺炎、第3位:脳血管疾患
  • 100歳〜
    第1位:老衰、第2位:心疾患、第3位:肺炎
※厚生労働省『平成19年人口動態統計月報年計(概数)の概況』よりガイドが作成

年代によって死因に違いがあることがわかります。10歳代では不慮の事故が第1位ですが、20歳代や30歳代では自殺が死因の第1位となっています。そして40歳代から80歳代までは幅広く悪性新生物が第1位になっていますが、90歳超では心疾患や肺炎の順位が上がり、100歳超の第1位は老衰となっています。

年齢別の死因順位をみることで、例えば悪性新生物に備えるがん保険にはいつ加入しておくと安心できるか、なんとなくイメージできます。


死因を細かく分類してみると第1位は悪性新生物ではなかった!?
詳しくは次のページで!

この記事を執筆したガイド

松浦 建二
FPとしてライフプランや保険の保障見直しに従事するガイドが、医療保険や共済をやさしく解説。

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