暮らしの歳時記

ガイド:三浦 康子

カラーコーディネーター、ラジオ構成作家の経験を活かし、季節感溢れる情報を発信。

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季節の寄り道豆知識

掲載日: 2008年 09月 08日

月の名前〜満ち欠けと風流な呼び名

月の満ち欠けによる名前

「十三夜」の晩に飛びたつ飛行機…
現代の暦は太陽の動きにもとづいていますが、それまでは月の満ち欠けによる暦でした。月を目安に時を知り、月明りを頼りに暮らすなど、月は生活の礎だったのです。月の満ち欠けによる名前には、その想いが色濃くあらわれています。

例えば……
月齢15日目の十五夜(満月)は、日没とともに東の空に昇り、明け方には西の空に沈みますが、これ以降は月の出がおよそ50分ずつ遅くなっていきます。
16日目は、月が出てくるのをいざよう(ためらっている)ようだとして、「十六夜」と書いて「いざよい」と読みます。
17日目は、さらに遅いので、まだかまだかと立って待つ「立待月」
18日目は、待ちくたびれて座ってしまうので「居待月」
19日目は、もう床に入って待つから「寝待月」
20日目は、夜も更ける頃なので「更待月」
そして、26日目には夜明け(有明)の空に昇るから「有明月」
※「有明月」は16日目以降の月の総称でもあります。

このほかにも様々な名前がついています。


主な月齢と月の名前


1日目
新月、朔(さく)
2日目
二日月
3日目
三日月、眉月


7日目
上弦の月、弓張り月、
半月
13日目
十三夜
14日目
小望月(こもちづき)


15日目
十五夜、満月、望月
16日目
十六夜(いざよい)
17日目
立待月(たちまちづき)


18日目
居待月(いまちづき)
19日目
寝待月(ねまちづき)、
臥待月(ふしまちづき)
20日目
更待月(ふけまちづき)


23日目
二十三夜、下弦の月、
下の弓張り
26日目
下弦後の三日月、
有明の月
30日目
三十日月(みそかづき)

※月齢・月の形・月の名前は常に一致するわけではなく、多少前後することもあります。

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