暮らしの歳時記

ガイド:三浦 康子

カラーコーディネーター、ラジオ構成作家の経験を活かし、季節感溢れる情報を発信。

取材依頼 問合せ

実践!ライフアップ

掲載日: 2007年 09月 01日

シニアに贈る、10倍わかりやすいキーボード

90歳でも使っています!かな入力が早くできるキーボード

ローマ字が苦手な方にとって、ローマ字入力はハードルが高い。だったら、あ・い・う・え・お…のかな入力にすればいい?

では試しにやってみてください。ものすごーく、時間がかかるはずです。時間がかかるのは、打ちたい文字を探せないから。かな文字が小さくて見づらいのが大きな原因です。

こちらの、岩田さんが開発した「目にやさしいキーボード・かな入力用」をご覧ください。
かな入力用カラーキーボード(通常販売価格\9,345/通販価格\8,700/USB接続)

下:通常のキー。こんなに小さいと、ひらがなを探すのに一苦労しますね。(上下ともキーの規格は同じです)
ご覧の通り、驚くほど文字が大きい!文字をキーの上面から前面に折り曲げることで、通常の10倍の大きさを実現。もちろん、入力するときの目線の位置からは正常な形に見えます。

文字が大きいばかりではありません。日本語と英語、さらにあいうえおの行別に6色に色分けされており、10分ほど入力練習をすれば文字の位置がわかってくるそうです。ちなみに、あいうえお順に並んでいるほうが簡単そうに思えますが、文字の配列が使用頻度順に並んでいないため、長文入力に向きません。


上:通常のキー。下:岩田さん開発のキー。機能を日本語で表示しています。
それから、「Del」→「削除」のように機能キーに日本語表示を入れ、「,」「。」などを区別しやすく誇張表示し、「F7」→「カナ」のようにファンクションキーを使いやすく表示するなど、随所に工夫が施されていてとてもわかりやすい!

こうした使い勝手の良さが評価され、スウェーデン王立科学アカデミー国立科学技術博物館に展示されたり、小学校の教科書にバリアフリー商品として掲載されるなど、国内外から高い評価を得ています。


箱の裏に、一目瞭然の説明書き

パッケージの裏面に、わかりやすい説明書きがあり便利です。
パソコンを使いはじめた親から、毎日使い方を聞かれてイライラ……よく耳にする話です。初心者には小文字を大文字にするだけでも大変で、分厚い説明書も専門用語が並んでいてチンプンカンプン。身近な人に頼りたくなる気持ち、わかりますよね。

そこで、岩田さんは考えました。一目瞭然のわかりやすい説明を、このキーボードのパッケージの裏面に載せたのです。これを見れば本人も理解しやすいですし、先生役の息子や娘がコピーを持っていれば、電話での説明も簡単になるでしょう。


こうしてかな入力を楽ちんにしてくれた岩田さん。もちろん、ローマ字入力用も開発してくれましたよ。
次のページではグッドデザイン賞受賞の、「ローマ字入力用ブラックキーボード」をご紹介します >>>
ガイドメールマガジン
携帯電話のメールアドレスでは登録できません

掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。