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『同じ月を見ている』

掲載日: 2005年 11月 21日

エディソン・チャン[陳冠希]来日単独インタビュー

『同じ月を見ている』エディソン・チャン[陳冠希]来日直撃インタビュー

第18回東京国際映画祭特別招待作品として上映された日本映画『同じ月を見ている』(深作健太監督)に出演する香港の若手No.1のエディソン・チャン[陳冠希]さんの来日単独インタビューに成功しました。原作は土田世紀氏の同名コミックで文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞。エディソン・チャン[陳冠希]さんは映画の中で、不幸な境遇に育ち、純粋な心と人の心を絵に描き出す不思議なパワーを持つ心優しき青年の水代元[通称:ドン]を(吹替えなしに)日本語のセリフで演じています。

前回、夏のインタビューに続き、夕食(ホテル特製のチキン・カレーとサラダとスープを召し上がった)後スグのインタビューとなりました。カナダ生まれなので英語が母国語、インタビューも英語です。香港では俳優・音楽活動、ナイキやアディダスのコンサルティング、玩具や洋服のデザインをする多才な人物。セレクトショップ「juice」、そして男性ファッション「CLOT」も経営する実業家でもある。30歳になったら監督にも進出したいと早くから公言しているので、今後も要チェックです。

■■『同じ月を見ている』エディソン・チャン[陳冠希]来日単独インタビュー■■

『同じ月を見ている』 ご出演にあたって

『同じ月を見ている』エディソン・チャン[陳冠希]来日直撃インタビュー
エディソン・チャン[陳冠希]
プロフィール

『同じ月を見ている』エディソン・チャン[陳冠希]来日単独インタビュー

「同じ月を見ている」
土田世紀著 小学館刊

『同じ月を見ている』原作を読まれましたか?

エディソン・チャン[陳冠希]:「『頭文字D THE MOVIE』の時は原作を読んで、脚本、撮影だったけど、原作と脚本に違いを感じたんだ。それで今回は、あえて原作を先に読むのをやめて、まず脚本を読んで監督と話して、それから原作を読んだんだ」。

最初に受けたドンちゃんの印象?

エディソン・チャン[陳冠希]:「コミックは、ファンタジーな世界だったから、ドンちゃんは<天使>のように思えた。でも映画のドンちゃんは<人間>なんだ、あくまでも。原作は7巻あるでしょ?(これぐらいと両手でコミックの厚さをしめす)。でも脚本は、これぐらい(1センチぐらいの幅をあらわす)。だから原作とは違った描き方になっていると思う。コミックはコミック、映画は映画ってね。この映画では、人間ドラマとして、誰もが経験したことのあるような出来事―友情や初恋とかって感じにね」。

監督とは、どんな話し合い等を?

エディソン・チャン[陳冠希]:「まず、自分はこうだというのをきちんと伝えた。自分が感じたドンちゃんを監督に話して、監督の考えを伺った。もちろん相違点はあるけど、これは監督の作品なんだから監督の意見に従ったよ。撮影中も監督にアイデアを言うと『じゃ、それで演じてみて』って自由に演じさせてくれることも多かった。僕の意見で撮ってくれて、念のため監督の意見どおりのものと両方を撮ることもあった。それは演技の幅を広げられたし、また将来的に監督になるための勉強もできたんだ」。

そのアイデアは具体的にどのシーンですか?

エディソン・チャン[陳冠希]:「ドンがパトカーに乗っていくところ、とか。一番覚えているのは、病院を抜け出してエミに会いに行くところ、だね」。

エディソン・チャン[陳冠希]来日直撃インタビュー

★『同じ月を見ている』★

『同じ月を見ている』 公式サイト

『同じ月を見ている』 エディソン・チャン[陳冠希]来日直撃インタビュー

<<幼馴染みである恋人エミ(黒木メイサ)の病気を自分の手で治したいために医者になり、結婚するという夢の実現を目前に控えた鉄矢(窪塚洋介)。ところが、幼馴染みのドン(エディソン・チャン)が刑務所を脱走したという知らせが届いたことから…。>>

『同じ月をみている』
[UNDER THE SAME MOON]
2005年11月19日[土]〜全国東映系ロードショー
監督:深作健太
出演:窪塚洋介、エディソン・チャン、黒木メイサ、山本太郎 ほか
2005年/日本/1時間46分/東映配給
公式サイト:http://www.onatsuki.jp

『同じ月を見ている』 お披露目会見+プレミアイベント

『同じ月を見ている』 エディソン・チャン[陳冠希]来日直撃インタビュー

第18回東京国際映画祭にて行われた『同じ月を見ている』記者会見にて

多くの俳優はアメリカで映画を撮りたいと思うけど、僕の場合は、香港はもちろんアジアにこだわっていきたいと思っています。今回は大好きな日本で深作監督や窪塚さんをはじめ、日本のスタッフと一緒に映画作りに参加できる事がすごく嬉しい事で、僕にとって意味があるんです。-エディソン・チャン-

金子役の山本太郎さんが語る共演エピソード
「山肌を転げ落ちるシーンではエディソンにはスタントがいるんですけど、僕にはいなくて「やるしかない!」って感じでしたね」。

深作健太監督が語るキャスティング
「ドン役には目の強い俳優、窪塚くんの目の強さとタイマンはれる目をもった俳優をさがしていた。候補に挙がったなかでエディソンは、『インファナル・アフェア』の印象があって、彼ならイケル!と。言葉とかでなく人間本来のぶつかりあい部分をしっかり勝負してくれた。こちらも凝ったカメラワークや奇をてらうことはせず、まっすぐに撮りました」

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