北米航空宇宙防衛司令部 〜ルドルフの鼻を追跡せよ
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| 赤鼻のトナカイには滅多に(?)お目に掛かれませんが、9頭以外のトナカイには会えるでしょう。寒さに耐えるため、鼻の頭にも毛が生えていてとてもかわいいそうです。動物園でチェック! |
NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)では、最新鋭の設備を駆使して、クリスマス・イブに世界中を駆け回るサンタを追跡しています。ソリに乗ったサンタの現在地、世界各地へのサンタ到着推定時刻などが示され、一晩中更新されるのです。
ユニークなのがその追跡方法。なんと、ルドルフの赤い鼻から放出される熱を感知して追跡しているというのです!なんでも、ルドルフの鼻はミサイルが発射されるときに放出するものに似た赤外線を放つためだそうで、通常、他国のミサイル発射などを追尾しているNORADが、総力を挙げて収集したサンタの機密情報を世界中の子供達に提供するとは、何とも粋なはからいです。司令部によると、サンタは一番早く24日を迎えるニュージーランドなど太平洋地域を皮切りに、日本、アジアの順に地球を一周するそうですが、「まだ謎が多い」とか。
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NORAD Tracks Santa ……追跡システムの説明、サンタ追跡プログラムの歴史、サンタクロースの秘密など、その機密情報を惜しみなく教えてくれます。イブにはサンタの現在地や到着推定時刻が表示されます!日本語を含めた6ヶ国語対応。(毎年クリスマスシーズンに更新されます)
サンタ追跡プログラムは1本の間違い電話から始まりました
どうしてNORAD(北米航空宇宙防衛司令部)が、このようなことをしているのか?事の発端は1本の間違い電話。1955年に『サンタ・ホットライン』という地元紙に、ある店が「サンタさんとお話ができる」と広告したところ、誤った電話番号が掲載されてしまいました。その電話番号とは、NORADの前身にあたるCONAD(中央防衛航空軍基地)のもの。サンタさんに繋がるはずの電話がCONADに繋がってしまいます。
ところが、子供からの電話を受けた大佐が機転を利かせて「サンタは北極点を南に向かったらしい…」と答えたのです!もちろん子供は大喜び。それ以来、毎年サンタの追跡が行われるようになり、1958年に設立されたNORADにも引き継がれました。子供の夢を壊さないためのちょっとした嘘が、NORADで働く職員の方々のボランティアで50年間も続く活動になっているとは驚きです。
サンタクロース、ルドルフ、仲間のトナカイ達が、皆さまのもとに素敵なもの(品物とは限りませんね)を運んでくれますように!
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