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大人のマナー「傘かしげ」できていますか?

暮らしの歳時記(ガイド・三浦 康子
ガイド:三浦 康子
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雨の日に嫌われる人になっていませんか?
いきなり開いた傘が顔をかすめてヒヤッ、道幅いっぱいに歩くグループにイライラ、持ち歩く傘が当たってイタッ……そんな経験ありませんか。悪気はないのはわかるけど、困ったものです。

ところが、自分でも知らず知らずのうちに同じことをしているかも。もちろん悪気はありません。ほんのちょっと気配りが足りないだけ……。

【 INDEX 】
1.大人の心得 〜傘かしげ 
2.傘の開け閉めNG集  
3.傘の差し方・持ち方・電車内でのマナー  


大人の心得 〜傘かしげ

さりげなく、傘かしげ…粋な大人のしぐさです。
傘かしげをご存知でしょうか。道ですれ違うときに、傘と傘がぶつかったり雫がかかったりしないよう、相手と反対側にスッと傘を傾けることをいいます。

傘かしげ…なんとも素敵な響きをもつこの言葉は、江戸時代の商人の心意気をしめした江戸しぐさのひとつ。仕草ではなく思草と書くそうですから、まさに生活の哲学ですね。

相手を尊重し、思いやる心から生まれた傘かしげは、現代にも通じる粋なしぐさ。お互いがちゃんと心得ていて阿吽の呼吸でできると気持ちがよく、思わず笑顔で会釈してしまうでしょう。相手に心得がなければ、こちらだけでも傘かしげをすればいい。あなたの気配りが周囲に晴れやかな空気を運んでくれるはずです。

さりげなく傘かしげができる人って、素敵ですよ。

また、傘の開け閉めや持ち方にも、その人となりがあらわれてしまいます。もしかしてこんなNGしていませんか?  >>>
掲載日:2007年06月07日

特集掲載期間:2011年5月25日〜7月12日