年賀状のマナー

それで大丈夫?年賀状の賀詞(決まり文句)

暮らしの歳時記(ガイド・三浦 康子
ガイド:三浦 康子
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賀詞を重複させてはいけません

よくありがちなのが、「迎春」「謹賀新年」などの短い賀詞と「明けましておめでとうございます」などの文章の賀詞を重複して使ってしまうこと。賀詞を使ったら、添え書き(「今年もよろしく」などの文)には賀詞を書かないように注意しましょう。


「新年明けましておめでとうございます」は間違い?

間違いではありませんが、「間違いだ」と思っている人が多いのでご注意ください。
よく「新年」と「明けましておめでとうございます」が重複しているから間違いだと言われていますが、『問題な日本語』(北原保雄編/大修館書店)の中で正しいという見解を見つけました。以下にその内容を抜粋します。

『 「朝が明ける」「新年が明ける」は誤り、ほんと?
夜が明けて朝になり、旧年が明けて新年になるのだから、「朝明け」「新年明けましておめでとう」などの言い方はおかしいのではないかという疑問である。しかし、これは正しい表現で、「夜 [旧年] が明ける」は現象の変化に、「朝 [新年] が明ける」は変化の結果に注目していうもの。「湯 [風呂] がわく」「家が建つ」「穴があく」なども同じいい方。 』

しかし、一般的に“「新年明けましておめでとうございます」は間違いです”という見解が浸透しているので、「明けましておめでとうございます」「新年おめでとうございます」を用いたほうが無難でしょう。


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掲載日:2006年11月21日

特集掲載期間:2011年10月26日〜2012年1月10日