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4月21日更新

今週のトピックスは……

第3週:妊娠リストラ・育休切りと、どう戦うか?

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藤田 聰

掲載日:2009年04月08日

育休切りに遭わない方法

キャリアプランニング」 ガイド:藤田 聰

女性にとって妊娠・出産はキャリアを考え直すきっかけの一つです。現実を直視しつつも、自分自身のキャリアを向上させ、パートナーや赤ちゃん、家族がハッピーな方向に歩んでいくための、道しるべを見つけだしてください!

妊娠・出産は人生の通過点 柔軟性がなりたい自分に近づくコツ

パートナーとの連携プレーは必要不可欠です。話し合いはぬかりなく行っておく必要があります
妊娠・出産は人生の通過点にすぎません。これから先続く子育ては、今までとは違い不確定要素が想像以上に多いものです。会社や家庭での役割に「柔軟性」が求められるでしょう。

また、その時々の家族との関係性の中で、仕事、子育、パートナーシップ(夫婦)など、自分が何に重きを置いていくのかは変化していきます。だからこそ、自分自身の軸や夢が今まで以上に重要になります。

とりわけ、働き続けたい女性にとっては、「自分が選択したことだから」という納得感と覚悟が、自分の支えとなるはずです。

既婚・出産後女性のライフコースは大きく3パターンです。

  1. 専業主婦型(結婚・出産を機会に退職しその後仕事をもたない)
  2. 再就職型(結婚・出産の機会に退職するが子育て後に再就職する)
  3. 就業継続型(出産後も仕事を続ける)
今回は、3.就業継続型(出産後も仕事を続ける)を選択した方のキャリア向上をメインに考えていきましょう。

働く女性を取り巻く環境を直視しよう

「第13回出生動向基本調査に関する資料」(国立社会保障・人口問題研究所)によると、出産のために会社を辞める女性が依然として70%を占めています。安心して出産育児をしながら働ける制度は、完備されていないことがわかります。よって、パートナーや実家、地域や行政のサポートとの連携プレーは必要不可欠です。話し合いや情報収集は、ぬかりなく行っておく必要があります。

現在の経済状況下、企業が人件費削減のため、育児休業中の正社員を解雇する「育休切り」が起こっています。企業は基本的には営利団体ですから、余裕がない時には不利益となることに協力はしない、と解釈することもできます。

会社側は、妊娠・出産・育児を理由に解雇等不利益な取り扱いをすることは、法律により禁じられています。従って、育休を理由とした解雇ではなく、過去の勤務成績や勤務態度、勤務年数を考慮した結果ということになるでしょう。

会社は利潤を生み出したり、貢献度が高い人は間違いなく解雇しません。育休を取る女性たちに限らず、男性社員でも生産性のない人材はリストラ対象です。

次のページでは、育休切りに遭わない心構えについて考えていきます。
 
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