掲載日:2008年07月30日
エコキュートを極める!【導入編】
具体例で検討
ダイキンの取扱説明書に以下の表が出ていました。運転能力はどのメーカーもほぼ同じなので、この表を使って具体的な家族像を想定し、何リットルのエコキュートが妥当なのか検討してみましょう。![]() |
| ダイキンエコキュートの取扱説明書より |
●この表の読み方
「多め・レベル4」:昼夜沸き上げた最大運転時の42℃で使えるお湯の量
「深夜のみ」:夜間の割安な電気代となる時間帯のみ沸き上げるときのお湯の量
310Lのタンクでも、夏だったら最大6倍の1850Lのお湯(42℃)が使えることが判りますね。ただし、冬と夏で使える湯量が違ってきます。
310Lタイプの「多め・レベル4」で、夏は1850Lでも冬は1100Lと、かなり違います。
湯量が違う理由は吐出口で混合する水の温度が違うためですが、詳しくは「使い出したら編」で。
(この表では中間期(春・秋)の湯量は省略。)
そして各家庭のお湯の使用量は、以下の条件で概ね決まってきます。
【浴槽】 カタログ値(満水)の8割
標準のユニットバス(内側の平面寸法50cm×100cmぐらい)であれば200L
【シャワー】 約80L/人(一人当たり7〜8分として)
【ふろ保温】 約90L/時間 (ダイキンエコキュートの取扱説明書)
【洗面・台所】 約30L/人(冬のみ)
さあ、標準的なお湯の使い方がどれだけなのか判ってきたので、ご家庭の事情にあわせて自分で計算できそうです。
●具体例でシミュレーション
![]() |
| 満水時360Lのゆったり浴槽では? |
【浴槽】 360L×0.8=288L
【シャワー】 80L×3人+160L×1人=400L
【保温】 90L×2時間=180L
【洗面・台所】 30L×4人=120L(冬のみ)
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合計 868L(冬は988L) となります。
まず夏場が868Lの使用量であれば、夜間の割安な電気のみでまかなえる370L以上のタイプを選びましょう。冬場は988Lですから、370L、460Lいずれにしても「夜間のみ」ではまかなえず、「多めモード」にしなければなりません。この「多め」モードは昼間の時間帯も沸き上げているので、夏場より割高になることを意味します。
実はこのモードの切り替えを「おまかせ」機能により自動でやってくれるのが、エコキュートのいいところなのです。(次回詳しく)
想定されるお湯の使用量を計算し、上の表に照らし合わせてみる。370Lと460Lで運転の仕方に大差ないことが判るので、機器代の安い370Lで良さそうだということになります。
このように具体例を挙げたベースとなる上の表はダイキンのものですが、各メーカーとも最大運転能力はほぼ同じです。参考になる資料*だと思います。
あとはご家族の増える予定があるか、子供の独立などで減る傾向にあるか、など各ご家庭のスタイルに合わせて決定してください。
*)各メーカーのカタログに同様の資料があれば、そちらを参考にしてください。








