PDA・スマートフォン

ガイド:庄司 恒雄

PDAやスマートフォンの楽しさや面白さ、活用方法を、わかりやすくご紹介します。

 

掲載日: 2007年 02月 22日

ついに高速モバイル時代へ

イー・モバイルが、HSDPA方式のデータ通信サービス「EMモバイルブロードバンド」を3月31日から開始すると発表しました。

3.5GのHSDPA方式の「EMモバイルブロードバンド」は、通信速度下り最大3.6Mbps、上り最大384kbpsを誇ります。
開始当初のサービスエリアは、東京23区内、名古屋市内、京都市内、大阪市内と大都市圏のみですが、6月には都内16号線の内側、神戸・大阪近郊まで拡張される予定です。

この「EMモバイルブロードバンド」は、携帯電話網を利用した高速データ通信サービスの定額制としては国内初となります。利用料金は、月額基本使用料が毎月5,980円。

サービスは、カード型端末と専用端末「EM・ONE」が用意される。

シャープ製の「EM・ONE」は、QWERTY配列スライディングキーボードを備えた専用のデータ通信端末で、キーボード付きの端末として世界最薄の18.9mmを実現。
OSは、Windows Mobile 5.0を採用、液晶は4.1インチW-VGA(800×480ドット)、131万画素CMOSデジタルカメラ(QRコード読み取り可能)を搭載しています。
このほか、ワンセグ放送受信機能、miniUSBホスト機能、IEEE 802.11b/g無線LAN、Bluetooth 1.2t搭載と、機能は十分すぎるほど搭載しています。重量は約250g(充電池、スタイラスを含む)で、使用可能時間は約4時間。


EM・ONE


香港や韓国などでは、既に開始されているHSDPA方式の定額制の高速モバイル通信がようやく国内でも利用できるようになります。とはいえ、海外に比べ、価格面では割高感は否めませんが、モバイルに最適な通信サービスが展開されることは喜ばしい限りです。

高速モバイルとしては、既に無線LANがありますが、元々無線LANは、APを中心とした接続エリアを利用しますが、APの設置は店舗などを中心とするため、大型の店舗やエリア以外での利用が確保できず、点と点といった接続になりがちです。

それに比べ、携帯網を利用したHSDPA方式では、面的な広範囲の利用エリアを確保できます。これにより、移動中に好きな場所での高速なデータ通信を行うことが可能となるわけです。これは、オフィスや自宅に近い通信速度で利用できるということになります。
AirH”が登場した際、ナローバンドの場所を選ばない自由な通信環境が実現されましたが、今回の「EMモバイルブロードバンド」は、ブロードバンドでの自由なモバイル通信環境の実現といえます。

プレスリリース
シャープ
イー・モバイル株式会社

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