Mac OSの使い方

ガイド:木下 幹司

Mac OSの使い方や関連製品のレビューをわかりやすく解説します。

Mac OS X 活用

掲載日: 2007年 02月 20日

Macで、Winでも使えるDVDディスクを作成

最近のMacなら、ほとんどのモデルでCDまたはDVDの作成機能がついています。
でも、作成したディスクはMac専用?それともWindowsでも使えるのでしょうか?
ディスク作成機能を使ってのデータのバックアップ、CDやDVDのバックアップを効率よく作成するにはどうすればよいのでしょうか?

Mac なら標準機能の「Finder」や「ディスクユーティリティ」を使って、いろんなディスクが作成できるのです。

「ディスク作成フォルダ」によるディスク作成

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Finderの ファイル - 新規ディスク作成フォルダ を実行すればディスク作業用フォルダが作成される。ディスク作成を開始するには右上の(ディスク作成)ボタンをクリックして、ブランクのメディアを挿入しよう
Mac OS X 10.4 の Finderには、「ディスク作成フォルダ」という機能があり、CD・DVDの作成機能を持つMacでCDまたはDVDのデータディスクを作成できます。

「ディスク作成フォルダ」にファイルやフォルダをドラッグ&ドロップすると、実体がコピーされるのではなく、ファイルやフォルダへのリンク(エイリアス)が配置されます。
CD作成用に余分なファイルコピー作業を行う必要がなく、ハードディスクの容量も節約できて、なかなか便利。


作成したディスクは「ハイブリッド」フォーマットになっているので、MacでもWindowsでも読むことができます。
※ディスクには HFS+、ISO-9660(Rock Ridge 拡張付き)、および Joliet(Rock Ridge 拡張付き)の各ファイルシステムが含まれます。

ディスクユーティリティによるディスクイメージ作成

アプリケーション/ユーティリティ にある「ディスクユーティリティ」を利用すれば、「ディスクイメージ」を作成できます。
できるだけメディアの容量ぎりぎりまで利用したい場合は、そのサイズで固定したディスクイメージを作成して作業するほうが便利です。

ディスクイメージを新規作成するには、ディスクユーティリティの「ファイル - 新規 - 空のディスクイメージ…」を使います。
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サイズや暗号化の有無、フォーマットを選択して(作成)をクリックすると、ディスクイメージが作成されます

ディスクイメージとは、ファイルを一つのディスクのように扱うことのできるもので、Macの世界ではソフトウェアの配布形態でよく使われている「.dmg」という拡張子がついているファイルがその代表例です。
パスワードを設定して暗号化できるため、例えば共有しているサーバー上に見られたくないデータを格納する用途にも使えるでしょう。

CDまたはDVDを複製するためのディスクイメージ作成

CDまたはDVDを複製したディスクイメージを作成するには、まずディスクをMacに挿入し、ディスクユーティリティを起動します。

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diskからのディスクイメージ作成は、CD-ROMのバックアップとしても便利(※音楽CDや映画DVDなどからは作成できません)
挿入したディスクを選択した状態にして「ファイル - 新規 - disk??からのディスクイメージ…」(??は装置によって異なる)を実行、イメージフォーマットを「DVD/CD マスター」にして(保存)を実行。
ここで、作成されたディスクイメージを選択して、「イメージ - ディスクを作成…」を実行し、ディスクイメージファイルを選択すれば、後はブランクのメディアを挿入すればOK。

ちなみに、この操作で作成されるディスクイメージの拡張子を「.cdr」から「.iso」に書き換えれば、そのままISOイメージとして使うことが可能です。
ParallelsやVMwareではこのISOイメージをそのまま仮想ディスクとして扱えるため、これらの仮想マシンでWindowsを利用している人は覚えておきましょう。

ディスクイメージをWindows向けのフォーマットにする

ディスクユーティリティの「ファイル - 新規 - 空のディスクイメージ…」で作成されるディスクイメージは、Mac OS 拡張フォーマットであるため、そのままのCD/DVDを作成しても、Windowsでは読めません。
Windowsも読める形式にするには、ディスクイメージをMS-DOS形式でフォーマットし、イメージ変換を行う必要があります。

<ディスクイメージのフォーマット変更方法>
1.左側に表示されたディスクイメージファイルをダブルクリックしてマウントします。
左側に変更対象のディスクイメージがない場合は、Finderからドラッグ&ドロップして貼付けてください。

2.ディスクイメージがドライブとしてマウントされているのを確認したら、ディスクユーティリティの画面を選択して、右側のタブから「パーティション」を開きます。
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選択方法によっては、このようにボタンが並ばないので、ディスクメージをマウントして、イメージファイルを選択します

3.(オプション…)を押して、「マスター・ブート・レコード」を選択
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マスター・ブート・レコードを選択した後、フォーマットもMS-DOS ファイルシステム に変更するのを忘れずに!

4.フォーマットを「MS-DOS ファイルシステム」に変更し、(パーディションを作成)をクリックしてフォーマットします。

5.さらに、「イメージ - 変換…」を実行して、イメージフォーマットを「DVD/CD マスター」にし、ディスクに書き込みすれば、Windows環境でも使える“ユニバーサルディスクフォーマット”(UDF)で作成されます。

【関連情報】
ディスクユーティリティの使い方(from All About)
Wiki - ユニバーサルディスクフォーマット
Wiki - ディスクイメージ


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