食育

ガイド:飯野 耀子

食育指導士でもあり、食の効能を知り尽くしたガイドが食育をわかりやすく解説。

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掲載日: 2007年 12月 21日

食品偽装からわが子をどう守る?

食品偽装は大きくわけて二つの種類

食卓
家族の食の安全性は大丈夫?お母さんにはそんな家族の安全を守るという仕事もありますね。
今年は流行語大賞のトップ10にも入った「食品偽装」という言葉。最近ではニュースで聞いても「えっ?!」というよりも「またか……」とちょと慣れてきてしまった感がありませんか? これは凶悪事件に対する鈍感化と一緒で、私達が食品の安全に対して鈍感化してしまう危険をはらんでいます。

特にお子さんをお持ちのお母さんには、どんなに事件が起きても敏感でいてもらいたいと思うところです。

ここ数年間の食品偽装事件を振り返ってみたところ、大きく二つの流れがあることがわかりました。一つは食肉に関する偽装。そしてもう一つは加工品(外食を含む)に関する偽装。

逆にいうとお魚や野菜、お米(一部、産地偽装問題はありますが……)、パンや麺などの主食系食材に関してはこういった事件があまりないということになります。大きなお魚などはカットされていますが、中くらいのお魚や野菜などはそのまま丸ごとで売っているので偽装しにくいのかもしれませんね。

ブランドに対する過信・妄信

家族の食卓
今日食べたご飯が明日、一週間後、一ヵ月後の自分の体に。そう考えると、成長する子供には安全なものを食べさせてあげたい
食品に限らず日本人はブランドに弱いと云われますね。もちろんブランド品や老舗の信頼というのはほとんどのものは素晴らしいものであり、商品も素晴らしかったり、美味しいものがたくさんあるので私も大好きです。

が、今年相次いだ事件を見ていると「ここは大丈夫」という老舗に対する信頼を裏切られたという事件が多かったように思います。またその多くが加工品であった点が特徴です。

今後こういった事件がないことを祈りますが、いくつもの会社がやっていたということは他もやっている可能性は大いにあります。そうなってくると買う側の選択眼が試されるところ。すべてのお店に不信感を持つ必要はありませんが、老舗やブランドというものを過信もしくは妄信することなく、ちょっとだけ物を買う前に「ここは大丈夫かな?」という目を向けてみるのも大切なことかもしれませんね。

またおやつ系の加工品についてはこれを機会にお母様が手作りをするといった切り替えの機会にしていただくのも一つ。「手作りのおやつで育った子供は不良にならない」といった言葉もありますので、そういった形で偽装食品からわが子を守るということも考えてみてくださいね。

>>そして最も怖いお肉の偽装>>
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