掲載日: 2005年 03月 17日
中学受験、準備は何年生から? 【連載】中学受験準備講座1
中学受験について考え始めた方々に、中学受験準備をどのようにすると効率的かQ&Aの形で考えていきたい。対象としては小学校1年生から4年生のお子さんをお持ちの方々が主であるが、5,6年生にも一部は参考にしてもらえるのではないだろうか。
A.一般的には新4年から、生徒によっては新5年生で十分。2002年からの「ゆとり教育」導入に伴う「学習内容3割削減」の影響で、受験準備は3年生から始めなくてはならないと言っている進学塾が多い。ある意味では正しいのだが、少子化による生徒数の減少をカバーするという経営的な側面も見逃せない。
先に「ある意味で正しい」と言ったのは、家庭で手をこまねいており何もしなかったらということだ。現在の指導要領では、算数の計算や漢字の読み書きについての練習がどうしても不足する。その場合は早期に塾でレベルアップする必要がある。そこで市販のドリルなどを使って家庭学習で補えば入塾する時期を遅らせることができるのだ。
また四谷大塚の「リトルくらぶ」、日能研の「知の翼」や進研ゼミなどの通信教育を受講するのも手だろう。
要するに
中学受験専門塾のカリキュラムは5年からの準備で受験に必要な内容を2〜3度繰り返し学習するように作られている。1度では忘れてしまい不十分だからだ。それも4科生であれば4科目全てについて同じように繰り返される。その内容は中堅校ならば十分に合格可能なボリュームと密度になっている。
従って4年の授業は4年生なりのレベルで受験の範囲を一通り学習するカリキュラムをとるか、4年の学習範囲で入試に出題される分野を中心に、少しずつ受験体制に組み入れていくカリキュラムのどちらかであることが多い。
そこで先ほど述べた通信教育を利用したり、予習シリーズなどの教材のみを購入し家庭学習で準備する(家庭教師という手もある)ことにし、外部生向けのテストを受験して遅れを感じたら入塾してもよい。
私事ながら筆者の二女と長男は外部の無料テストで様子を見ながら、塾のテキストを家庭で学習する方法をとり、5年の夏期講習から入塾し受験まで通い、第一志望校に合格することができた。
決まった曜日の決まった時間に塾に通うというのは子どもにとって負担であり、ストレスがかかるものだ。また学校の授業に比べると塾の勉強は「先取り学習」になり、子どもによっては学習した内容が混乱してしまうこともある。
子どもの性格や現在の学力、志望校についてよく考えた上で塾に入る時期を決めるべきだ。
◆お子さんに合った塾を探すための「タイプ別進学教室の選び方」はこちら
Q.中学受験、準備は何年生から?
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| 学校の勉強だけで十分? |
先に「ある意味で正しい」と言ったのは、家庭で手をこまねいており何もしなかったらということだ。現在の指導要領では、算数の計算や漢字の読み書きについての練習がどうしても不足する。その場合は早期に塾でレベルアップする必要がある。そこで市販のドリルなどを使って家庭学習で補えば入塾する時期を遅らせることができるのだ。
また四谷大塚の「リトルくらぶ」、日能研の「知の翼」や進研ゼミなどの通信教育を受講するのも手だろう。
要するに
- 家庭学習の習慣をつくる
- 学校で不足する練習量を補う
本格的な受験勉強は新5年から
新5年というのは4年生の2月を意味する。入試が始まれば6年生はいなくなるため、進学塾では2月に新学年進級となる。そして5年からが本格的な受験勉強なので、基礎学力のある生徒ならば5年からで入試に間に合う。中学受験専門塾のカリキュラムは5年からの準備で受験に必要な内容を2〜3度繰り返し学習するように作られている。1度では忘れてしまい不十分だからだ。それも4科生であれば4科目全てについて同じように繰り返される。その内容は中堅校ならば十分に合格可能なボリュームと密度になっている。
従って4年の授業は4年生なりのレベルで受験の範囲を一通り学習するカリキュラムをとるか、4年の学習範囲で入試に出題される分野を中心に、少しずつ受験体制に組み入れていくカリキュラムのどちらかであることが多い。
そこで先ほど述べた通信教育を利用したり、予習シリーズなどの教材のみを購入し家庭学習で準備する(家庭教師という手もある)ことにし、外部生向けのテストを受験して遅れを感じたら入塾してもよい。
私事ながら筆者の二女と長男は外部の無料テストで様子を見ながら、塾のテキストを家庭で学習する方法をとり、5年の夏期講習から入塾し受験まで通い、第一志望校に合格することができた。
受験勉強は体力がいる
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| 塾通いはたいへん! |
子どもの性格や現在の学力、志望校についてよく考えた上で塾に入る時期を決めるべきだ。
◆お子さんに合った塾を探すための「タイプ別進学教室の選び方」はこちら
関連用語: 学習指導要領 /


